俳優の菅田将暉さんら4人組「グリーンボーイズ」が7日、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)で開催された人気音楽グループ「GReeeeN」の10周年記念ライブのオープニングアクトに出演。約1万6000人の観客を前に、GReeeeNの代表曲「キセキ」と「道」を熱唱した菅田さんは「こんなにのどってカラカラになる。人前で初めて歌った場所がここです」と興奮覚めやらない様子だった。
ウナギノボリ
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「グリーンボーイズ」は、GReeeeN結成や「キセキ」の誕生秘話などを描く映画「キセキ-あの日のソビト-」(兼重淳監督)に出演する菅田さん、横浜流星さん、成田凌さん、杉野遙亮(ようすけ)さんの4人で結成したユニットで、今月24日にCDデビューも控えている。
ステージで歌声を披露した菅田さんは「純粋に楽しすぎて騒ぎすぎました。初めての歌が1万6000人の前でって普通ないですよね? そこ書いておいてください」と笑いながら話し、「次に立てるなら自力でいきたい。そうすればGReeeeNさんのような景色が見えるかな」と夢見ていた。
また、GReeeeNのライブでは、これまで一切人前に出ていなかったメンバーが、アンコールで初めてファンの前に登場。背にした巨大ディスプレーからの光で、メンバーの顔はほとんど判別できない状態だったが、HIDEさんらメンバーは「歯科医と歌手活動の両方を続けられたのは、みなさんのおかげ」と感謝の言葉を繰り返していた。
映画「キセキ-あの日のソビト-」は、歯科医師とアーティストを両立し、顔出し一切無しの異色ボーカル・グループ「GReeeeN」をテーマに、実の兄弟で、GReeeeNのプロデューサーJINさん(兄)を松坂桃李さん、HIDEさん(弟)を菅田さんが演じ、2人の学生時代や、グループ結成当時の様子、代表曲「キセキ」の誕生秘話などを描く。28日公開。
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