ボイメン:レコ大振り返り「素直におめでとうと言えた」 紅白出場「今年こそ」

NHK名古屋放送局の音楽番組「Uta-Tube」の公開生放送後に取材に応じた「BOYS AND MEN」のメンバーと司会の鉄平さん(前列左)
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NHK名古屋放送局の音楽番組「Uta-Tube」の公開生放送後に取材に応じた「BOYS AND MEN」のメンバーと司会の鉄平さん(前列左)

 東海エリア発の男性10人組ユニット「BOYS AND MEN」(ボイメン)が14日、東海・北陸地方で放送されたNHK名古屋放送局の音楽番組「Uta-Tube(ウタチューブ)」の公開生放送に出演した。メンバーは放送後に取材に応じ、昨年末のレコード大賞で新人賞を受賞しつつ、最優秀新人賞を惜しくも逃したことについて聞かれると、リーダーの水野勝さんは「(番組で歌った)2分50秒に感謝の思いをのせました。だから悔しいという思いではなくて、素直に受賞されたみなさんに『おめでとうございます』と言えました。楽しかったし、本当に幸せな時間でした」と振り返った。

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 ボイメンは「第58回 輝く!日本レコード大賞」(日本作曲家協会など主催)で新人賞を受賞。番組で、最優秀新人賞を受賞した韓国の7人組ボーイズグループ「iKON」(アイコン)を祝福しながらステージを後にする姿が放送され、注目された。

 レコード大賞は、同ユニットの目標の一つで、水野さんは、当日のステージへ臨んだ際の気持ちを「もちろん最優秀新人賞は狙っていましたし、取れたらハッピーだという思いでステージに立ちました。(一方で)2分50秒間に、地方グループがレコード大賞新人賞という光栄な賞をいただけた感謝の思いを出し切ろうと思っていた」と回顧。ボイメンが出演するテレビ番組は、ローカル放送の場合が多く、普段は見られないファンや親族もいるといい、「(レコ大は)いつも届かないところにも見てもらえる番組だったので『今まで応援してくれてありがとう。これからも頑張るからね』という思いだった」と明かした。

 また、同ユニットの目標の一つに「紅白歌合戦」出場があり、メンバーは番組中にも「今年こそ出たい!」と意欲を見せ、辻本達規(たつのり)さんは「老若男女に愛されるヒットソング、この曲は誰が聴いても(ボイメンの曲だと)分かるという曲を引っ提げて紅白で歌うのが目標」と力強く語った。

 「Uta-Tube」は、NHK名古屋放送局で収録される公開スタジオライブとトークを放送する音楽番組。毎週土曜午前10時55分から東海・北陸地方で放送されている。

 この日は「祝☆初武道館!リハ初日から密着しましたSP」と題して、同ユニットが7日に初めて開催した日本武道館(東京都千代田区)でのライブ映像や、20日前から行われたリハーサル初日から密着した映像などを放送。約300人のファンが集まったほか、メンバーがツイッターなどに寄せられた質問に答えるなどした。同番組が生放送されるのは今回が初めてだった。

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