新作ゲーム紹介:「蒼き革命のヴァルキュリア」 「大罪人」になった5人の若者たちの物語

「蒼き革命のヴァルキュリア」のゲーム画面 (C)SEGA
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「蒼き革命のヴァルキュリア」のゲーム画面 (C)SEGA

 架空のヨーロッパを舞台とした「蒼き革命のヴァルキュリア」(セガゲームス)がPS4とPSVitaで発売された。プレーヤーは帝国主義的な領土拡張政策をとるルーシ帝国から、祖国ユトランドを救ったものの、戦後「大罪人」として処刑された5人の若者たちの足跡を追体験し、帝国とヴァルキュリアを打ち破り、さらに歴史の裏に隠された真実を知る……というゲームだ。

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 主人公は「大罪人」のリーダーで、ユトランド王国の精鋭・アンチ・ヴァルキュリア部隊「ヴァナルガンド」の隊長・アムレートだ。経済封鎖を仕掛けてきたルーシ帝国に対して、仲間たちと共にいち早く開戦論を主張し、戦争へと導いていく。しかし、その背景には個人的な復讐(ふくしゅう)があった……というストーリーになる。

 プレーヤーは、「突撃兵」「偵察兵」「支援兵」「装甲兵」の4種類の兵科に属する多数のキャラクターたちから、ミッションごとに最適な部隊を編成できる。ゲームはアクション要素の加わった思考要素のあるゲームで、各キャラクターごとに制限内での移動や攻撃を選択しながら、敵軍を撃破していく。

 ルーシ帝国の軍事力の源泉となるのが、魔法のような力「咒術(じゅじゅつ)」を使える大型機械「戦闘咒機」だ。これに対してアムレート以下のアンチ・ヴァルキュリア部隊は「咒術」を帯びた「咒構武器」を手に、肉弾戦で立ち向かっていく。戦略と部隊の連携が勝利のカギだ。

蒼き革命のヴァルキュリア(PS4・PSVita) CEROレーティングC(15歳以上対象) セガゲームス 【PS4】7990円(税抜き) 【PS Vita】6990円 1月19日発売

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