アトム ザ・ビギニング:追加キャストに櫻井孝宏、佐倉綾音、小松未可子 南條愛乃がED担当

「アトム ザ・ビギニング」に登場する堤茂理也(左)と声優を務める櫻井孝宏さん(C)手塚プロダクション・ゆうきまさみ・カサハラテツロー・HERO’S/アトム ザ・ビギニング製作委員会
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「アトム ザ・ビギニング」に登場する堤茂理也(左)と声優を務める櫻井孝宏さん(C)手塚プロダクション・ゆうきまさみ・カサハラテツロー・HERO’S/アトム ザ・ビギニング製作委員会

 今春にスタートするテレビアニメ「アトム ザ・ビギニング」(NHK総合)に声優として櫻井孝宏さん、佐倉綾音さん、小松未可子さん、南條愛乃さんらが出演することが17日、分かった。アニメは手塚治虫の名作「鉄腕アトム」の主人公・アトムが誕生するまでを描いたマンガが原作で、櫻井さんは練馬大学大学院ロボット工学科の主席研究生・堤茂理也、小松さんは茂理也の妹・茂斗子、佐倉さんはお茶の水博志の妹・蘭、南條さんは女性型ロボット・マリアを演じる。南條さんはアニメのエンディングテーマも歌う。また、飛田展男さんが便利屋「マルヒゲ」の社長・伴健作、河西健吾さんが健作の息子・俊作を演じることも分かった。

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 櫻井さんは「アトムと聞くと“科学の子”という言葉を思い出します。歌の一フレーズですが、アトムを一言で説明できる素晴らしい表現だと思いました。その成り立ちを追う作品に出演できて光栄です」とコメント。南條さんは「原作では一シーンだけの登場でしたが、アニメではもっと登場回があるとのことで、頑張りたいです! マリアは司会などもこなせる人気有能ロボットなので、私もマリアと一緒に作品を盛り上げていきたいと思います!」と意気込んでいる。

 「アトム ザ・ビギニング」は、「機動警察パトレイバー」「究極超人あ~る」などのゆうきまさみさんがコンセプトワークス、「RIDE BACK(ライドバック)」のカサハラテツローさんがマンガ、手塚治虫の長男でビジュアリストの手塚眞さんが監修を担当。原因不明の大災害に見舞われた近未来の日本を舞台に、「鉄腕アトム」に登場する天馬博士とお茶の水博士が、大学でロボット研究に励む若き日々が描かれている。2014年12月から「月刊ヒーローズ」(ヒーローズ)で連載中。

 アニメは、ドラマ「踊る大捜査線」やアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」の本広克行さんが総監督、「モーレツ宇宙海賊」の佐藤竜雄さんが監督を務め、OLM、Production I.G、SIGNAL.MDが制作する。

 ◇キャスト(敬称略)

 天馬午太郎:中村悠一▽お茶の水博志:寺島拓篤▽A106:井上雄貴▽堤茂理也:櫻井孝宏▽堤茂斗子:小松未可子▽お茶の水蘭:佐倉綾音▽伴俊作:河西健吾▽伴健作:飛田展男▽マリア:南條愛乃

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