映画興行成績:アカデミー賞6冠「ラ・ラ・ランド」が初登場首位 

映画「ラ・ラ・ランド」のメインビジュアル (C)2017 Summit Entertainment,LLC. All Rights Reserved.
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映画「ラ・ラ・ランド」のメインビジュアル (C)2017 Summit Entertainment,LLC. All Rights Reserved.

 27日に発表された25、26日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、27日(現地時間26日)に米ロサンゼルスで開催された世界最高峰の映画の祭典「第89回アカデミー賞授賞式」で監督賞、主演女優賞、美術賞、撮影賞、作曲賞、歌曲賞を受賞し6冠を達成したミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」(デイミアン・チャゼル監督)が初登場で首位を獲得した。現代の米ロサンゼルスを舞台に、恋に落ちた男女2人がそれぞれの夢を追いかける姿を描いた作品で、29万人を動員し、興行収入は4億1600万円だった。

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 2位は先週1位の人気ライトノベル「ソードアート・オンライン(SAO)」(電撃文庫)の初の劇場版アニメ「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」(伊藤智彦監督)。3位は公開3週目となった俳優の水谷豊さんが警視庁の窓際部署「特命係」の警部・杉下右京を演じる人気ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)の劇場版最新作「相棒-劇場版4-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断」(橋本一監督)だった。

 4位は人気スパイアクションシリーズの12年ぶりとなる新作「トリプルX:再起動」(D・J・カルーソ監督)が初登場でランクイン。シリーズ1作目で主演を務めたビン・ディーゼルさんが復活して主役のザンダー・ケイジを演じている。動員数は11万5000人、興行収入は1億4500万円だった。初登場作品はそのほか、8位に「プラダを着た悪魔」を手がけたデビッド・フランケル監督の最新作でウィル・スミスさん、ヘレン・ミレンさん、キーラ・ナイトレイさんらが集結した「素晴らしきかな、人生」が入った。なお、10位以内には入らなかったが、中川大志さんと飯豊まりえさんが高校生カップルを演じるラブストーリー「きょうのキラ君」が初登場で11位にランクインした。

 また、公開27週目となった大ヒット中の劇場版アニメ「君の名は。」(新海誠監督)は前週の8位から7位にランクアップしている。

 1位 ラ・ラ・ランド

 2位 劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-

 3位 相棒-劇場版4-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断

 4位 トリプルX:再起動

 5位 一週間フレンズ。

 6位 サバイバルファミリー

 7位 君の名は。

 8位 素晴らしきかな、人生

 9位 キセキ-あの日のソビト-

 10位 ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

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