広瀬アリス:声優初挑戦にドキドキ 米映画「パワーレンジャー」日本語版でヒロイン役 

映画「パワーレンジャー」のレッドレンジャー(上段左)役の勝地涼さん(上段右)と、ピンクレンジャー(下段左)役の広瀬アリスさん(下段右)(C)2016Lionsgate TM&(C)Toei&SCG P.R.
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映画「パワーレンジャー」のレッドレンジャー(上段左)役の勝地涼さん(上段右)と、ピンクレンジャー(下段左)役の広瀬アリスさん(下段右)(C)2016Lionsgate TM&(C)Toei&SCG P.R.

 女優の広瀬アリスさんが、ハリウッド版「スーパー戦隊ドラマ」と話題の映画「パワーレンジャー」(ディーン・イズラライト監督)の日本語吹き替え版で、声優に初挑戦することが9日、明らかになった。ヒロイン・キンバリーの声を演じる広瀬さんは「ドラマや映画のお仕事とは少し違うので今からとてもドキドキしています。普段からアニメを見て声優さんが大好きなので、憧れのお仕事を経験できることがうれしい」と喜んでいる。

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 映画は、英語版「スーパー戦隊シリーズ」として1993年から現在まで放送され、シリーズ累計800話を突破している米人気ドラマのハリウッドリブート作。小さな町、エンジェル・グローブでありふれた日々を過ごすジェイソン、キンバリー、ビリー、トリニー、ザックという普通の若者たちが、運命に導かれるように出会い、やがて来る脅威に立ち向かうための“新たな力”を手にする……という内容。

 広瀬さんは「実は幼い頃、兄とスーパー戦隊を見ていたと両親から聞き、お話をいただいいたときは何か運命のようなものを感じました」と明かし、「吹き替え版の洋画を見ながらアフレコ前にしっかり勉強して頑張ろうと思います。ピンクレンジャー(キンバリー)の可愛らしさを残しつつ、かっこよく演じられたらなと思います」と意気込んでいる。

 また、ジェイソン(レッドレンジャー)役を勝地涼さんが担当することも決定。勝地さんは「自分がレッドを演じてもいいのかなという不安な気持ちもありますが、子供のころから見ていた作品に参加できることに、懐かしさとうれしさがあります」と話し、「洋画の吹き替えは初めてですが、俳優の自分を選んでいただいた意味があると思うので、キャラクターに気持ちを入れて演じられるように頑張りたい」とメッセージを寄せている。

 映画は全米で24日に公開され、日本では7月15日に封切られる。

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