宮藤官九郎さんの脚本を俳優の岡田将生さん主演で描いた連続ドラマ「ゆとりですがなにか」のスペシャルドラマ「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」が2017年夏に放送されることが14日、明らかになった。スペシャルドラマは連ドラの1年後が舞台で、岡田さん演じる坂間正和ら「ゆとり世代」が、たくましく成長していく姿を描いている。
「ゆとりですがなにか」は16年4月期に放送された日曜ドラマで、岡田さん、松坂桃李さん、柳楽優弥さんが演じる“ゆとり第一世代”とされる1987年生まれのアラサー男子3人が、仕事に家族に恋に友情に、迷い、あがきながら奮闘する姿が描かれた。
連ドラは、坂間正和(岡田さん)と恋人の宮下茜(安藤サクラさん)が紆余(うよ)曲折を経て結婚式を迎え、正和と同じくゆとり世代の山路一豊(松坂さん)、道上まりぶ(柳楽さん)らも祝福ムードの中、それぞれの未来へ踏み出していく、というラストだった。今回のスペシャルドラマでは正和の兄夫婦の間に第1子が生まれ、ますますにぎやかになった坂間家の様子や、連ドラで“童貞卒業”がならなかった山路、11浪目にして悲願の大学合格を果たした、元おっぱいパブ客引き・まりぶのその後の姿が描かれている。
主演の岡田さんはスペシャルドラマ放送決定に「本当にこんなにうれしいことはありません。ゆとり世代とくくられることに反発しながら、自分の道筋を迷いながら探している、正和、山路、まりぶの3人を、そして茜ちゃんをまた見ていただきたいですし、本当に僕自身、正和を演じられることがなによりうれしいです」と喜びのコメントを寄せている。また「桃李くん、柳楽くん、安藤さんとは、このドラマが終わってもつながりができていて、またドラマの続きができることという話を聞いたときは4人で本当に喜びました。またゆとり世代の力を見せつけられるように頑張りたいです」と意気込みを語った。
松坂さんは「また、坂間くんやまりぶ、茜ちゃん、ゆとりのメンバーと再会できたこと、そしてメガネが本体の山ちゃんをもう一度やれること、幸せです」と喜びを語り、柳楽さんも「シリーズ化してくれないかなあなんて妄想をしてしまうくらい、今回もゆとりたちが一生懸命生きています! 年を1年重ねたゆとりブラザーズを、お楽しみに!」とメッセージを送っている。
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