国内最大級のアニメ展示会「AnimeJapan（アニメジャパン）2017」（主催・アニメジャパン）が25日、東京ビッグサイト（東京都江東区）で開幕した。アニプレックスやポニーキャニオンなどのアニメ関連企業・団体が出展する今年で4回目のイベントで、今回のメインエリアは、前年の149社を上回る過去最大規模の169社が出展。早朝から来場者が長い列を作った。4月から放送予定のアニメを中心にさまざまな作品が紹介され、人気声優が登場するステージイベントも行われる。

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　アニメジャパンは、東京都が実質的に開催していた「東京国際アニメフェア（TAF）」と、一部のアニメ関連企業が中心となった「アニメコンテンツエキスポ（ACE）」が14年に集結したイベント。昨年はビジネスデーも含めた3日間で約13万5000人と過去最高の来場者数だった。

　メインエリアでは、各社が自社作品をアピールするブースを構え、最新のアニメPVなどを公開。また、人気声優が登場し、ロボットアニメ「マジンガーZ」の新作劇場版「劇場版マジンガーZ（仮題）」や「ゴジラ」初の劇場版アニメなど、話題作の最新情報を発信するステージイベントも行われる。来場者は14万人を見込んでいる。

　メインエリア会期は25、26日の午前10時～午後5時。入場料は、中学生以上は2200円で、小学生以下は無料。23、24日はビジネスデーだった。