マジンガーZ:新作アニメの主人公・兜甲児役に森久保祥太郎、ヒロインは茅野愛衣 世界先行公開も決定

「劇場版マジンガーZ(仮題)」のビジュアル(中央)と、主人公役の森久保祥太郎さん(右)、ヒロイン役の茅野愛衣さん(C)Go Nagai/DynamicPlanning MZFilmPartners
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「劇場版マジンガーZ(仮題)」のビジュアル(中央)と、主人公役の森久保祥太郎さん(右)、ヒロイン役の茅野愛衣さん(C)Go Nagai/DynamicPlanning MZFilmPartners

 1970年代を中心に人気を集めたロボットアニメ「マジンガーZ」の新作劇場版アニメ「劇場版マジンガーZ(仮題)」の主人公・兜甲児の声を声優の森久保祥太郎さん、ヒロイン・弓さやか役を茅野愛衣さんが務めることが26日、明らかになった。また、世界先行公開が決定したことも発表された。

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 東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の「AnimeJapan(アニメジャパン)2017」ステージイベントで発表されたもの。イベントでは“超特報”映像も公開され、「それは、神にも悪魔にもなれる--」というキャッチコピーとともに、闇に浮かぶマジンガーZの足や拳、「ブレストファイヤー」を出す特徴的な胸のパーツとみられる映像などがお披露目された。

 「マジンガーZ」は、地球の平和を守るため、主人公・兜甲児がロボットを操り、世界征服をたくらむ悪の天才科学者Dr.ヘルが作り出した機械獣軍団と戦う……というストーリー。永井豪さんのマンガが72年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載開始。テレビアニメは72~74年に放送された。水木一郎さんの歌う主題歌、超合金などのキャラクター玩具なども人気を集めた。

 同作の劇場版アニメは、74年公開の「マジンガーZ対暗黒大将軍」以来で、過去のテレビアニメ版などと同じ東映アニメーション(旧東映動画)が製作する。監督は「ONE PIECE エピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜」などの志水淳児さんが務める。脚本は「東京トイボックス」などの小沢高広さん、メカニックデザインは「攻殻機動隊 ARISE」などの柳瀬敬之さんが担当する。

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