おんな城主 直虎:第12回視聴率12.9% ついに「井伊直虎」爆誕

2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演を務める柴咲コウさん
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2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演を務める柴咲コウさん

 女優の柴咲コウさんが主演するNHK大河ドラマおんな城主 直虎」の第12回が26日に放送され、平均視聴率は12.9%(以下・ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。主人公が「我は、井伊直虎である」と宣言するシーンが描かれたが、前回の13.7%から0.8ポイントダウンした。

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 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、脚本を「世界の中心で、愛をさけぶ」「JIN-仁-」などの森下佳子さんが担当したオリジナル作品。主人公の直虎は、幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母にあたる人物。井伊家当主・直盛の一人娘として生まれるが、幼くして許婚(いいなずけ)と生き別れ、その後、出家。やがて男の名で家督を継ぎ、今川、武田、徳川が領地を狙う中、知恵と勇気を頼りに、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら、生き延びていく……というストーリーが描かれている。

 第12回では、今川からの呼び出しに応じ、駿府へ向かった直親(三浦春馬さん)たち一行は、次郎法師(柴咲さん)の必死の祈りもむなしく、道中の掛川城下で今川勢に取り囲まれる。さらに今川から、嫡男・虎松の命も差し出すようにと命じられる井伊家。新野左馬助(苅谷俊介さん)は、虎松の助命のため駿府へ向かうが、氏真(尾上松也さん)は左馬助に思いもよらぬことを命じる……という展開だった。「おんな城主 直虎」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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