アカギ:長期連載の「鷲巣編」が20年で終了

福本伸行さんの人気マンガ「アカギ ~闇に降り立った天才~」が表紙を飾った「近代麻雀」(竹書房)5月1日号
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福本伸行さんの人気マンガ「アカギ ~闇に降り立った天才~」が表紙を飾った「近代麻雀」(竹書房)5月1日号

 来年2月で27年間の連載に幕を下ろす福本伸行さんの人気マンガ「アカギ ~闇に降り立った天才~」で、約20年にわたり描かれた鷲巣編が、4月1日発売の「近代麻雀」(竹書房)5月1日号で終了した。第296話は、アカギと鷲巣の勝負の結末が描かれた。

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 「アカギ」は1991年から連載中のマージャンマンガで、コミックスの累計発行部数は約1200万部。裏のマージャン界で伝説となる白髪の少年・赤木しげるのギャンブラーとしての活躍を描く。本郷奏多さん主演でテレビドラマ化され、テレビアニメも放送された。

 「アカギ」の鷲巣編は、97年にスタートした。殺人鬼の鷲巣が考案した特殊なルールのマージャン「鷲巣麻雀」で、アカギと鷲巣が血液をかけて対決するという内容。作中では一晩の話だが、20年かけて描いている。アカギの27年間の連載のうち、鷲巣編だけで約4分の3を占める。

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