古川雄輝:趣味のマージャンを熱く語り過ぎ 主演・岸谷五朗から「長くなる?」とくぎ刺される

連続ドラマ「天 天和通りの快男児」の会見に登場した古川雄輝さん
1 / 1
連続ドラマ「天 天和通りの快男児」の会見に登場した古川雄輝さん

 俳優の古川雄輝さんが2日、東京都内で行われた福本伸行さんのマージャンマンガを実写化したドラマ「天 天和通りの快男児」(テレビ東京系)の第1話試写会後の会見に登場。主人公・天貴史(てん・たかし)を演じる岸谷五朗さんがマージャン初心者なのに対し、「唯一の趣味がマージャン」と語る古川さんは、「(演じる)井川ひろゆきは大学で確率論を学び、それを基に打つのですが、僕もだいたい一緒」と打ち筋が似ていると明かした。さらに「本当に強い人は確率だけでなく、細かい動きや癖、パイの流れを見たりするほか、上ヅモの方がいいパイが来る可能性が高いとか、パイを落とす時には捨てパイから落ちるので捨てパイが下の方にくる……」と熱く語っていると、「その話、長くなるかな?」と岸谷さんから突っ込まれ、周囲の笑いを誘っていた。

あなたにオススメ

 記者会見にはほかに、原田克美を演じる的場浩司さん、伝説の天才雀士・赤木しげる(アカギ)役の吉田栄作さん、原作者の福本さんも出席。会見はマージャン卓を設置したステージで行われたが、「もし4人でマージャンを打ったら?」という質問に、岸谷さんが「(古川さんは)独走で勝ちますよ」と答えると、すかさず古川さんは「マージャンをする上で先輩、後輩は関係ない」と言い切っていた。他の3人の打ち方について聞かれた古川さんは「役柄通りの打ち方をしそう。的場(浩司)さんだったら威圧的な……」と説明を始めると、的場さんから「それ役(の上)だよな(笑い)」と強めに確認(?)されていた。

 「天 天和通りの快男児」は、「カイジ」シリーズ、「アカギ ~闇に降り立った天才~」「銀と金」などで知られる福本伸行さんが、1989~2002年にマンガ誌「近代麻雀ゴールド」(竹書房)で連載したマンガ。ドラマは、マージャンの「理」に対して深い造詣を抱き、ジャン荘で素人相手に荒稼ぎをしていた井川ひろゆきとマージャンの請負業(=代打ち)を営む天貴史が、伝説の雀士・赤木しげるや関西屈指の現役最強の雀士・原田克美らと出会い、日本の裏マージャン界の頂点を決める戦いに挑んでいく姿を描く。

 テレビ東京グループと動画配信サービス「Paravi(パラビ)」がタッグを組む連続ドラマ第1弾で、テレビ東京で3日から毎週水曜深夜1時35分~同2時5分に放送。BSテレ東では来年1月期放送予定。パラビではテレビ東京での第1話終了後、全話が一挙配信される。

マンガ 最新記事