シブピカフェス：グランプリ・高橋紀子さんの憧れは水原希子　16歳からエアコン工場で働く

　渋谷発の次世代スターを発掘するイベント「シブピカフェス」の最終オーディション「シブピカオーディション」が23日、渋谷ヒカリエ（東京都渋谷区）で開催され、グランプリに輝いた滋賀県出身の高橋紀子さんが同日行われた会見に出席した。ファッションモデルが目標という高橋さんはモデルの水原希子さんが憧れといい、「希子ちゃんみたいになりたいです」と笑顔で語った。

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　日本人の父とフィリピン人の母を持つ高橋さんは、中学3年生のときに来日し、現在は滋賀県在住。16歳から4年ほど、パナソニックの工場でエアコンを組み立てる仕事に就いていたという。好きな食べ物は「辛いラーメン」で、料理は苦手だが鍋料理は作るといい、「食べるのが好きです」と笑顔を見せた。

　「シブピカオーディション」は13～26歳の女性を対象に実施。グランプリには「プラチナムプロダクション」の所属権や、5月3日に国立代々木第一体育館（東京都渋谷区）で開催されるファッションと音楽のイベント「GirlsAward（ガールズアワード） 2017 SPRING／SUMMER」への出演権などが与えられる。

　「シブピカフェス」は渋谷ヒカリエの開業5周年を記念して行われたプロモーション企画「シブピカ博2017」内のスペシャルイベントとして、芸能事務所「プラチナムプロダクション」が企画・制作。オーディションのほか、アーティストによるライブ演奏やファッションショーなども行われた。スペシャルゲストとしてモデルの中村アンさん、公式アンバサダーとして筧美和子さんが出席した。