沖縄国際映画祭:GACKT 故郷・沖縄舞台の映画主演で「恩返し」

沖縄国際映画祭で行われた映画「カーラヌカン」の舞台あいさつに登場したGACKTさん
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沖縄国際映画祭で行われた映画「カーラヌカン」の舞台あいさつに登場したGACKTさん

 歌手のGACKTさんが23日、沖縄県で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」で上映された主演映画「カーラヌカン」(浜野安宏監督)の舞台あいさつに登場した。GACKTさんが映画で主演するのは「MOON CHILD」(2003年)以来14年ぶり。GACKTさんは、故郷の沖縄の美しさが魅力の今作について「以前から、沖縄に何か貢献したい、恩返ししたいという気持ちがあったので、今回のオファーを受けました」と出演理由を明かした。

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 映画は、世界を舞台に活躍する写真家(GACKTさん)が、沖縄の地で一人の美少女と出会う物語で、昨年の同映画祭で行われたオーディションでヒロインに抜てきされた木村涼香さんが、映画初出演を果たした。木村さんが「最初は緊張していたんですが、GACKTさんはすごく優しい」というと、GACKTさんは「僕は見た目はこんな感じですが、意外と壁がない。彼女もすぐ仲よくなれたと思います」と笑顔で語っていた。舞台あいさつには、今作に出演しているお笑い芸人の木村祐一さんも出席した。

 沖縄国際映画祭は、映画、音楽、ファッション、お笑いなど各種エンターテインメントを融合させたイベントで2009年から開催され今回で9回目を迎えた。映画祭のイベントは那覇市、宜野湾市、沖縄市など、過去最大規模となる県内12市町村で20カ所以上で、23日まで開催。

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