釣りバカ日誌 Season2：初回視聴率6.8％　濱田岳と西田敏行の“釣りバカ”コンビ再び

　俳優の濱田岳さんと西田敏行さんが“釣りバカ”コンビを演じる連続ドラマ「釣りバカ日誌 Season2 新米社員 浜崎伝助」（テレビ東京系、金曜午後8時）が21日に放送され、平均視聴率は6.8％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だった。

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　「釣りバカ日誌」シリーズは、やまさき十三さん作、北見けんいちさん画のマンガが原作で、1988年～2009年に西田さんと故・三国連太郎さんのコンビで映画シリーズ22作が製作された。テレビドラマは15年10月期に「釣りバカ日誌 新入社員 浜崎伝助」として放送され、映画版でハマちゃんを演じた西田さんが社長のスーさんを演じた。今年1月にスペシャルドラマも放送された。

　今作では、ハマちゃんが入社3年目の“新米社員”となり、鈴木建設社長で釣りではハマちゃんの弟子のスーさんや佐々木課長らと再びさまざまな珍騒動を起こす姿を描いている。佐々木課長を吹越満さん、ハマちゃんの恋人の小林みち子を広瀬アリスさん、行きつけの定食屋の主人・小林平太をきたろうさんが演じるなど、前作のキャストが引き続き登場している。

　初回は、松平健さん、お笑いコンビ「オードリー」の若林正恭さん、ミッツ・マングローブさんらがゲスト出演し、拡大スペシャルとして放送。伝助ら鈴木建設の営業3課は、大型の新規契約をライバル会社の邦栄建設を出し抜いて取りつける。そんな中、大学時代の先輩の鮫山浩太郎（若林さん）から新婚ののろけ話をされた伝助は、感化され彼女のみち子に結婚を提案。ところが、みち子の前に大学准教授の藤岡祐一郎（浦井健治さん）が現れ、みち子にプロポーズしてしまう。さらに伝助は、邦栄建設からヘッドハンティングの話を持ちかけられ……というストーリーが展開された。