俳優の窪田正孝さん主演で石田スイさんの人気マンガを実写化した映画「東京喰種 トーキョーグール」(萩原健太郎監督、7月29日公開予定)のティザービジュアルが26日、公開された。人肉を食らう怪人・喰種(グール)の証しである赫眼(カクガン)が左目だけに表れた主人公・金木研(カネキ、窪田さん)の姿が登場している。
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ティザービジュアルは、“移植”によって半喰種と化したカネキの2面性を表現。東京の街をバックに「人間と喰種 二つの世界を知る ただ唯一の存在」というキャッチコピーとともに、見た目は人間とは区別がつかない日常の姿と、マスクを着け左目を赤く光らせた姿が楽しめる。またティザービジュアルに併せて、清水富美加さん演じるヒロインの霧嶋董香(トーカ)、鈴木伸之さん演じるCCG本局所属の一等捜査官・亜門鋼太朗、蒼井優さん演じる大喰いの喰種・神代利世(リゼ)、大泉洋さん演じるCCG本局のベテラン喰種捜査官・真戸呉緒(まど・くれお)のキャラクタービジュアルも一挙に公開されている。
「東京喰種」シリーズは、人肉を食らう怪人・喰種(グール)をテーマにした人気マンガ。2011~14年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載され、14年からは新章「東京喰種トーキョーグール:re」が同誌で連載されている。コミックスは累計2200万部以上を発行しており、14年と15年にテレビアニメも放送された。
映画版は、喰種が人間と同じように暮らしている東京が舞台。さえない大学生の金木研(カネキ・窪田さん)は事故で移植を受け、半喰種となってしまう。自分が喰種化したことで苦悩するカネキは、以前から通い詰めていた喫茶店「あんていく」で働き始め、そこでアルバイトをしている女子高生の霧嶋董香(トーカ・清水さん)と出会うが、あんていくは喰種が集まる店だった。やがて、喰種を駆逐しようとする人間側の捜査官・CCGとの厳しい戦いが始まり……というストーリー。
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