東海エリア発の男性10人組ユニット「BOYS AND MEN」(ボイメン)のメンバー、本田剛文(たかふみ)さんが6日、名古屋市内の映画館で行われた米マーベル・スタジオの最新作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」(ジェームズ・ガン監督、12日公開)の学生限定特別試写会で舞台あいさつを行った。本田さんがサプライズで登場すると、驚いた観客からは「キャー!」と歓声が上がり、本田さんは「もうちょっと(キャーと)言っていただいても大丈夫です」とジョークを飛ばし、「この映画には、まったく携わっていないんですけど、ただマーベルが好きというだけでやってきました!」と満面の笑みを見せた。
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「マーベルの作品をすべて見てきた」という本田さんは、今作を一足先に見たといい、「前作以上の仕上がり! メンバーがすごくけんかをする。アベンジャーズのメンバーのけんかと違って、親子げんかとか、兄弟げんかみたいな家族愛を感じるけんかをしているのが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の魅力。声に出して笑いながら見てほしい。ノリでいっちゃう感じも大きな魅力」と熱弁。さらに「今回はホロッとくる部分もある。泣きました」と明かした。
この日は、主人公ピーター・クイルの日本語吹き替えを担当した山寺宏一さんもサプライズで登場。山寺さんが「マーベルの作品で、こんなに笑わせたり、ふざけたりする作品はない」とアピールすると、本田さんも「ないですね」と同調。観客に向かって「いつか『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』について語り合いましょう!」と呼びかけていた。
映画は、2014年に公開された「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の続編。「スター・ロード」ことピーター・クイルをリーダーに、凶暴なアライグマのロケットらで結成された、宇宙のはみ出し者チーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が銀河を救うため奮闘するストーリーで、今回は、「ピーターの父親」と名乗る謎の男エゴが登場し、ピーターの出生に隠された真実が明らかになる。
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