女優の木村佳乃さんが11日、母親たちの憧れや目標となる人を表彰する「第10回ベストマザー賞2017」の芸能部門に選ばれ、東京都内で行われた授賞式に出席した。現在放送中のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」で有村架純さん演じるヒロインの母・美代子役を演じており、実生活では5歳の長女と3歳の次女の2児の母である木村さんは、「(娘たちに)今まであまり(出演作を)見せたことなかったんですが、今は毎朝(ひよっこを)見ておりまして」と明かし、「実際の私と、有村架純さんのお母ちゃん。(違いを)どう理解するのかなと思ったら、“物語の中のお母ちゃん”だとなんとなく理解したようです」と面白そうに語った。
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また今回の受賞について、夫の東山紀之さんから「よかったね」と言われたといい、育児について聞かれると「共働きなので、できる人ができることをしようと」と“夫婦のルール”を明かした。2人の娘については「とにかく健康で元気で、思いやりのある、あいきょうのある子になってほしいなと思っています」と語った。
同賞は、日本マザーズ協会が2008年から毎年選出しており、今回で10回目。木村さんのほか、音楽部門で2児の母である元「モーニング娘。」の後藤真希さん、スポーツ部門で1児の母であるプロフィギュアスケーターの荒川静香さん、経済部門で2児の母である片付けコンサルタントの近藤麻理恵さん、文化部門で2児の母であるモデルの佐田真由美さんが受賞し、この日の授賞式に出席した。ゲストで小池百合子東京都知事、蓮舫参議院議員も出席した。