今週のおんな城主 直虎:第20回「第三の女」 直親の隠し子騒動に揺れる井伊家 “女たち”の反応は?

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第20回の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第20回の一場面 (C)NHK

 女優の柴咲コウさん主演のNHK大河ドラマおんな城主 直虎」の第20回「第三の女」が21日に放送される(総合、午後8時ほか)。元許婚(いいなずけ)で今は亡き直親(三浦春馬さん)に“隠し子”がいたことが分かり、ショックを受ける直虎(柴咲さん)だが、井伊家の当主として真偽を確かめようと奔走する。一方、直親の妻・しの(貫地谷しほりさん)は、亡き夫への怒りを押し殺し……。

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 「直親の娘」と名乗って井伊谷にやってきた少女・高瀬(高橋ひかるさん)。元許婚の隠し子発覚にショックを隠し切れない直虎だが、井伊家の当主として、その真偽が分かるまで高瀬を屋敷で預かることを決める。一方、うわさを聞きつけたしのは、高瀬のもとに乗り込むが、意外な対応に出る。また、その裏では、筆頭家老の政次(高橋一生さん)が、高瀬は「武田が井伊に送り込んだスパイ」なのではないかと疑う。

 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、森下佳子さん脚本のオリジナル作品。幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母にあたる主人公・直虎が男の名で家督を継ぎ、今川、武田、徳川が領地を狙う中、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら生き延びていくストーリー。

 第19回「罪と罰」では、近隣の領主・近藤康用(橋本じゅんさん)が直虎を訪ね、領内の山の木々を井伊の者に盗まれたと訴え出る。疑いを晴らすため、盗伐現場を検証する直虎たちは、井伊領内の木々も盗まれたことに気づく。見張りを付けて山狩りし、ついに犯人を捕らえるが、以前、人集めの知恵を直虎に授けた旅の男(柳楽優弥さん)だった。家臣の意に反して旅の男を見逃そうとする直虎だが……という展開だった。

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