女優の市川実和子さんが20日、東京・西武渋谷店で行われた「GIVENCHY(ジバンシイ)×GLOW (グロー)メイクアップ&トークショー」に登場。スタイリストの安藤眞理さんのコーディネートで、黒のビッグTシャツをオフショルダー風に着崩し、光沢のあるゴールドのロングスカートと組み合わせた流行のファッションを披露した。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
市川さんのコーディネートを手がけた安藤さんは「シンプルな形の黒Tシャツを、キレイに着るのではなく、市川さんのイメージに合わせて、肩を出してモードに着てもらいました」と説明した。足元は鮮やかな青と黒のストラップウエッジサンダルを合わせ「足元にカラーを入れるのが今年の夏のオススメ」と紹介した。司会者に着こなしを絶賛されると、市川さんは「これ(Tシャツの着崩し)が慣れなくて、直しちゃう。これが抜け感なんですね」と照れ笑い。
また、普段の服装を聞かれた市川さんは「割とボロボロな服? ファッションにはあまのじゃくなところがあるので、トレンドとかよく分からないんです」と苦笑い。この日のファッションには「(流行の)サッシュベルトは似合わないと思う」と、安藤さんと相談して付けなかったといい、「流行していても、自分が違和感を感じたら、違うんじゃないかな」とファッションのこだわりを明かしていた。
イベントは、仏ファッションブランド「ジバンシイ」のメークコーナーが西武渋谷店にリニューアルオープンし、さまざまなカラーのリップメークを試せる「リップバー」を設置したことを記念し、40代女性向けのファッション誌「GLOW」(宝島社)とコラボレーションして開催。同誌でカバーモデルを務める市川さんと、スタイリストの安藤さん、同ブランドのシニアメークアップアーティストでメークアップトレーナーの中野剛章さんが登場し、この夏おすすめのリップを中心としたメークを、実演を交えて紹介した。
市川さんは「普段あんまりメークしないんです……」というが「口紅だけつければいい」と、リップメークの重要さには同意。「リップバーで、自分に似合う色をぜひ見つけて帰ってください」と、集まった観客に呼びかけていた。