ひよっこ:第8週視聴率は19.3%で一歩後退 またも大台届かず

「ひよっこ」で主演を務める有村架純さん
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「ひよっこ」で主演を務める有村架純さん

 女優の有村架純さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」の第8週「夏の思い出はメロン色」(22~27日)の週間平均視聴率が19.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出・以下同)を記録したことが29日、明らかになった。過去最高となった前週第7週19.8%から一歩後退し、またも20%の“大台”に届かなかった。

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 「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル。大家族の農家に生まれ、のんびりした少女に育った谷田部みね子(有村さん)が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京する……というストーリー。高度経済成長期に集団就職で上京した“金の卵”が、殻を破って成長していく姿を描く。

 第8週「夏の思い出はメロン色」では、上京後初めての夏、お盆に実家に帰らないことにしたみね子は、乙女寮の仲間と海水浴に行く計画をする。一人里帰りした幼なじみの三男(泉澤祐希さん)は、訪ねてきた美代子(木村佳乃さん)や君子(羽田美智子さん)に娘たちの東京での暮らしぶりを伝える。冬になり、向島電機の業績不振で給料を減額されることになったみね子。警察官の綿引(竜星涼さん)からは「故郷の茨城に帰ることになった」と告げられる……という展開だった。

 「ひよっこ」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。

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