ブラタモリ:避けていた?初めて名古屋へ テレビ塔も来訪を“歓迎”

10日と17日に放送されるブラタモリの「♯75 名古屋」「♯76 名古屋・熱田」の一場面=NHK提供
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10日と17日に放送されるブラタモリの「♯75 名古屋」「♯76 名古屋・熱田」の一場面=NHK提供

 タレントのタモリさんがさまざまな街を訪ね歩くNHKのバラエティー番組「ブラタモリ」(NHK総合、土曜午後7時半)が、10、17日の放送で初めて名古屋を取り上げる。放送を前に、名古屋・栄にある“名古屋のシンボル”のテレビ塔では、同番組をPRするライトアップが始まった。

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 タモリさんは、これまで名古屋をからかう発言で知られており、同番組で初めての訪問に「タモリさんが名古屋を避けていたのでは」という疑問が浮かぶが、同局は「タモリさんは取材地の選定に関わっていない」と関連がないことを説明している。番組では「名古屋弁が得意だ」というタモリさんが、名古屋弁を話す場面があるほか、名古屋弁が得意になった理由や、自身と名古屋の関係について語るという。

 テレビ塔のライトアップは「ついに名古屋へ ブラタモリin名古屋」という文字とともに足跡やタモリさんのアニメーションなどが映し出される。点灯は日没~深夜0時。16日まで。

 「ブラタモリ」は、2009~12年に全3シリーズが放送され、15年4月からレギュラー番組として放送中。12年までは東京都内を中心に散策し、15年からは全国各地を訪ね歩いている。名古屋を訪ねた10日放送の「♯75 名古屋」、17日放送の「♯76 名古屋・熱田」では、名古屋城や熱田神宮を訪れ、三河出身の徳川家康が作った名古屋への思いやまちづくりの意図をひもとく。

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