メアリと魔女の花：庵野秀明、ドワンゴ川上、西村Pがトークショー　背景美術を語る

　劇場版アニメ「借りぐらしのアリエッティ」などで知られる米林宏昌監督の新作劇場版アニメ「メアリと魔女の花」が7月8日に公開されることを記念して、同作を手がけるスタジオポノックの西村義明プロデューサー、「エヴァンゲリオン」シリーズなどの庵野秀明監督、ドワンゴの川上量生会長が登場するトークイベントが7月1日、イイノホール（東京都千代田区）で行われる。

ウナギノボリ

10年前の朝ドラ「花子とアン」　当時の吉高由里子インタビュー

　イベントは「でほぎゃらりー株主鼎談 ～いま、アニメーション背景を語る。～」と題して、背景美術スタジオ「でほぎゃらりー」の設立者である川上さん、庵野監督、西村プロデューサーが、スタジオ創設の経緯、手描きの背景美術などについて語る。トークイベントはアニメの試写会終了後に行われる。特設サイトで応募を受け付けている。締め切りは27日正午。

　「メアリと魔女の花」は、英国の女流作家メアリー・スチュアートさんが1971年に出版した児童文学「The Little Broomstick」が原作。背が低く、クセ毛に赤毛にそばかすの平凡な11歳の少女メアリが、ひょんなことから奇想天外な大冒険に巻き込まれ、勇気を持って前に進む姿が描かれる。杉咲花さんが主人公・メアリを演じるほか、神木隆之介さん、天海祐希さん、小日向文世さん、満島ひかりさんらが声優として出演する。