NHKの幼児向け番組「おかあさんといっしょ」で9年間にわたり「うたのお兄さん」を務め、3月に番組を卒業した横山だいすけさんが、7月スタートの連続ドラマ「警視庁いきもの係」(フジテレビ系、日曜午後9時)に出演することが、分かった。初のドラマ出演となる横山さんは、警察官の四十万拓郎(しじま・たくろう)役で毎回レギュラー出演するといいい、「ドラマ初挑戦となりますので、分からないことがいっぱいですが、このドラマに関わる皆さんと同様に、ドラマを盛り上げるために、これまで培ってきた自分の力を発揮したいです」と意気込んでいる。
ウナギノボリ
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ドラマは「警視庁総務部総務課・動植物管理係」(通称、警視庁いきもの係)の鬼警部補・須藤友三と“動物マニア”の新米巡査・薄圭子のコンビが、動物の生態をもとに事件解決に奔走するコメディーミステリー。須藤を渡部篤郎さん、薄を橋本環奈さんが演じる。
横山さん演じる四十万は、幼いころから警察官に憧れ、そのためにひたすら努力を積み重ねてきた人物で、警察官になった今はその使命感に燃える、今どき珍しいピュアな青年。所轄の警官で、事件の捜査にやって来る須藤と薄を事件現場で道案内するなど、2人をフォローする。須藤が捜査1課でバリバリと仕事をしていたときにも、須藤と一緒に仕事をしたことがあり、そのときの須藤の活躍を目の当たりにし、須藤のことを「伝説の刑事」とあがめている。
初めてのドラマの撮影を振り返った横山さんは「とても緊張して、気がついたらワンシーン終わっていました(笑い)。初めて撮影させていただいたのが、四十万の登場シーンで、四十万自身が一番緊張していて、いいシーンだったので、その状況には助けられました。共演させていただいた渡部さんや橋本さんが、いろいろと話しかけてくださったので、ありがたかったですし、うれしかったです」とコメント。
また、自身が演じるキャラクターについて、「僕自身、学生のころから“うたのお兄さん”を目指して、夢に向かって頑張ってきましたが、四十万も憧れの警察官を目指して、ひたむきに頑張ってきたキャラクターのように感じます。地元の方々に愛される、親しみやすい“交番のお兄さん”という感じを出せていけたらいいなと思います」と語っている。
ドラマは7月9日から毎週日曜午後9時放送。初回は15分拡大。
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