松山ケンイチ:90万円の“影武者”人形と対面 「安心感がある」

舞台「劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season風」の製作発表会見に出席した松山ケンイチさん
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舞台「劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season風」の製作発表会見に出席した松山ケンイチさん

 俳優の松山ケンイチさんが11日、東京都内で行われた主演舞台「劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season風」の製作発表会見に共演者らと出席。会見では、松山さんが同作で一人二役を演じることにちなんで3Dプリンターで作られた松山さんの人形も登場した。人形は約90万円をかけて制作されたといい、ステージの人形と対面した松山さんは、“もう一人の自分”と手をつなぎながら「なんだか安心感がある」と笑顔で感想を語った。

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 「髑髏城の七人」は、劇団☆新感線が1990年から7年ごとに上演している代表作で、戦国時代、織田信長亡き後の関東の地を舞台に繰り広げられる、アクションあり、ロマンあり、笑いありの壮大なチャンバラアクション時代劇。今年3月から1年3カ月のロングランを予定しており、「花」「鳥」「風」「月」に分けてすべて異なるキャスト、それぞれ全く違ったセットや演出方法で上演している。「Season風」は、客席が360度回転する新劇場「IHIステージアラウンド東京」(東京都江東区)で9月15日~11月3日に上演する。

 会見には、松山さんのほか、向井理さん、田中麗奈さん、橋本じゅんさん、山内圭哉さん、岸井ゆきのさん、生瀬勝久さん、脚本の中島かずきさん、演出のいのうえひでのりさんも出席した。

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