俳優の高杉真宙(まひろ)さんと女優の武田梨奈さんが12日、愛知県常滑市の映画館で行われた2018年夏公開の映画「世界でいちばん長い写真」(草野翔吾監督)の製作発表記者会見に出席した。司会者から2人の共通点が「空手」と紹介されると、高杉さんは、空手歴15年を超える武田さんに「(同作の撮影が始まる)夏に指導していただきたいと思っているんです」とにっこり。「ぜひスパーリングを!」という武田さんに、高杉さんも「お願いします」と応じていた。
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劇中で高杉さんは、さえない内気な主人公の宏伸を演じ、武田さんは宏伸のいとこの温子を演じる。高杉さんは自身の役どころを「内気で言いたいことも言えない子。久々に内気な子を演じるので、ありのままの自分を少しずつ出せたら」とコメント。武田さんは役どころについて「衝撃的でインパクトのあるキャラクターなんですが、どこか私も憧れを持つ女性。姉御肌(あねごはだ)で自分にはないものを持っている」と説明し、「(宏伸とは)真逆の性格。面白い組み合わせになるんじゃないかな」と期待していた。
会見には草野監督も出席。2人のやりとりをニコニコしながら聞いていた草野監督は「少し前に初めてお会いして、2人が並んでいるところを見たときに小説や脚本の2人が飛び出てきた感じがした。『イケる!』と思ったのでインする(撮影がスタートする)のが楽しみ」と話していた。
映画は、常滑市がある知多半島の高校の生徒数百人によって撮影された長いパノラマ写真の実話をモチーフにした誉田(ほんだ)哲也さんの小説が原作。目標もなく、さえない毎日を送っている主人公・宏伸が、祖父のリサイクルショップで世界一長いパノラマ写真が撮れる特別なカメラを見つけたことをきっかけに、モノクロだった人生に鮮やかな彩りが生まれる……という物語。クライマックスでは幅145メートルにもなるパノラマ写真が完成するという。今夏から知多半島でオールロケが行われる。
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