りゅうちぇる:浴衣姿で「打ち水」に初挑戦 省エネトークに小池百合子知事も絶賛

「打ち水日和。~江戸時代の知恵・東京のおもてなし~」のイベントに登場したりゅうちぇるさん
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「打ち水日和。~江戸時代の知恵・東京のおもてなし~」のイベントに登場したりゅうちぇるさん

 タレントのりゅうちぇるさんが20日、東京都庁都民広場(東京都新宿区)で開かれた「打ち水日和。~江戸時代の知恵・東京のおもてなし~」のイベントに登場した。浴衣姿のりゅうちぇるさんは、打ち水に初挑戦。さらに「打ち水」のもたらす効果について、りゅうちぇるさんは「気温を下げるために、お金やエネルギーは使ってないのに、気温が下がったことで使うエネルギーは減っているんですもんね」と説明すると、小池百合子・東京都知事は「いいこと言うね。りゅうちぇる」と絶賛していた。

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 りゅうちぇるさんはまず生徒役で、中央大の山田正教授が参加する「打ち水について学ぶ」という内容の「セミナー」に出席。山田教授から「日本が亜熱帯になりつつある」と説明されると「マジで!」と反応するなどしっかりと受け答えをし、気温を最大1度下げる効果がある「打ち水」の利点を学んだ後、実際に「打ち水」に挑戦した。山田教授から「粋(いき)な感じで」と言われ、最初は慎重だったが「薄っぺらくまく。ちょっとコツをつかんだ」とご機嫌な様子で水をまいた。

 その後の「トークショー」には小池都知事も参加。「打ち水」の普及案として、りゅうちぇるさんが「楽しくするのが大切。地面に(水で)絵を描いてみたり、(それを)インスタグラムにアップしてみたり……」とアイデアを出すと、小池都知事は「やってください」と即決。最後は「打ち水でみんなハッピーになあれ」とかけ声をかけながら、「ひしゃく」ではなく「じょうろ」でマイペースに「打ち水」をしていた。

 「打ち水日和。」は、手軽にできる暑さ対策として東京都が注目している「打ち水」を普及させることを目的としたイベント。都では今後も継続して啓発活動を続けていくという。

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