飯豊まりえ:「ドラマ甲子園」受賞作に主演 恋人への想いに悩む女子高校生に

10月放送予定のドラマ「青い鳥なんて」で主演を務める飯豊まりえさん
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10月放送予定のドラマ「青い鳥なんて」で主演を務める飯豊まりえさん

 モデルで女優の飯豊まりえさんが、10月放送予定のドラマ「青い鳥なんて」で主演を務めることが2日、分かった。CS放送「フジテレビONE/TWO/NEXT」が主催する高校生を対象にした脚本・演出家才能発掘プロジェクト「ドラマ甲子園」受賞作のドラマ化で、飯豊さんは恋人への思いに悩む女子高校生の主人公・麻寺夏恋愛(あさでら・かれあ)を演じる。

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 また学年一の秀才男子高校生・関谷紘一(せきや・こういち)役で杉野遥亮さん、紘一に思いを寄せるお嬢様高校生の吉井なずな役で中村ゆりかさん、路上ミュージシャンの平町役でマキタスポーツさんが出演することも決定した。

 飯豊さんは「リアルな高校生の書く内容がすごくピュアというか、純粋で真っすぐと感じた」といい、「妄想チックなセリフがあって、高校生が考える青春ものはこういうものなんだなと感じました。構成も面白いなと思いました」としみじみ。「高校生は遠い昔の話ではなく、同世代の方が作品を作るというのは企画自体、面白いと思いました。その作品に携われるのは純粋にうれしく思いました」とドラマへの出演を喜んだ。

 「青い鳥なんて」は、東京都在住の高校2年・栗林由子さんによる第4回「ドラマ甲子園」受賞作で、高校生たちの“青い鳥”をめぐる夏休み最後の一日の出来事をリアルに描く。8月31日、夏恋愛(飯豊さん)が、恋人の浮気を疑い、やけになって坂を自転車で駆け下りると、図書館の外のベンチに“青い鳥”を見つけた紘一(杉野さん)とぶつかりそうになる。それまでほとんど話したことのなかった2人だが、“青い鳥”を病院に届けに行く道中、話していくうちに少しずつ互いに影響を受けはじめ、そこには友情らしきものが芽生える……というストーリー。

 今月3日にクランクインし、CS放送「フジテレビTWO ドラマ・アニメ」で10月に放送。9月からメーキングが放送される予定。

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