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三代目JSB山下健二郎:EXILE TRIBEの演技派が語る役者論 信条は「無理をしない」 

映画
映画「HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY」「HiGH&LOW THE MOVIE 3/FINAL MISSION」に出演する山下健二郎さん

 「EXILE TRIBE」によるエンターテインメントプロジェクト「HiGH&LOW」の劇場版新作「HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY」「HiGH&LOW THE MOVIE 3/FINAL MISSION」に山王連合会の“関西弁ムードメーカー”ダン役で出演する山下健二郎さん。「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」(三代目JSB)のパフォーマーとして活躍する一方で、以前から俳優としても注目を集めてきた“演技派”の一人だ。「『HiGH&LOW』以外で役者としていただいている仕事に振り幅が出てきて、“キタな”って手応えを感じています」とも明かす山下さんに話を聞いた。

 「HiGH&LOW」は、ドラマや映画、SNS、配信、マンガ、オリジナルベストアルバム、ライブなどが連動したプロジェクトで、「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」の五つのチームが拮抗(きっこう)するSWORD地区を舞台に、男たちのプライドを懸けた壮絶な戦いや仲間との友情、絆などを描いてきた。

 ドラマ版のスタートから長期にわたって演じてきたダンについて、「普段の僕と変わらない。特別に役作りもしていないですし、ある意味“一心同体”」と話す山下さんは、「作品全体を見てもこういうキャラクターってほかにいないですし、どんどんとやりがいも感じていて、僕にしかできない役」ときっぱり言い切る。

 ダンのような“三枚目キャラ”を無理なく演じることができるのも、山下さんの俳優として一つの強み。「岩ちゃん(岩田剛典さん)にしても啓太(町田啓太さん)にしてもみんなかっこいいし、二枚目なんですよ(笑い)。もちろん僕もかっこいいと思われたいんですけど、反面、違うアプローチで勝負したいなって。三枚目キャラは自分も好きなので、このポジションは僕だけって思いはある」と力を込める。

 そんな山下さんの原点にあるのは、出身地である関西のお笑い文化だ。「昔からコントやバラエティーを見て育ってきて、芸人さんをすごくリスペクトしているんです。芸人さんの中で演技をやられている方って、ちょっとクセがあったり、作品によってはシリアスな役もできる。すごく面白いですし、参考にもなる、あれこそが“役者”だなって」と話す。

 3月から「dTV」や「FOD」で配信され、7月から地上派(フジテレビ)で放送がスタートした主演ドラマ「Love or Not」では、“女子力高めのお人よしヒーロー”を演じている山下さん。「『HiGH&LOW』以外のドラマや映画で役者としていただいている仕事に振り幅が出てきて、“キタな”って手応えを感じています」と話し、「自分自身が無理せずにやってきた結果というか。もちろん役者は“演じなければいけない”んですけど、自分の持っているものを武器にして、無理せずやるのがいいのかな」と自身の思いを披露した。

 最後に映画の見どころを聞くと、山下さんは「ダンならではのせりふ回しと表情」を挙げ、「今回アクションは一切ないんですけど、ダンはコブラ(岩田さん)と衝突して、山王連合会に亀裂が走る。真剣だからこその衝突というか、中途半端な考えじゃないからこそけんかする、“男”ならではのせりふでのやりとりがある。映像を通して伝わる部分はすごくあると思うので、そこを見てほしい」と語っていた。

 「HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY」は8月19日に公開。「HiGH&LOW THE MOVIE 3/FINAL MISSION」は11月11日に公開される。

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