佐藤浩市:6年ぶり連ドラ主演で機密費詐欺事件に挑む刑事に 共演に江口洋介

「連続ドラマW 石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~」に主演する佐藤浩市さん(左)と江口洋介さん
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「連続ドラマW 石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~」に主演する佐藤浩市さん(左)と江口洋介さん

 俳優の佐藤浩市さんが、11月からWOWOWでスタートする「連続ドラマW 石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~」で主演を務めることが23日、明らかになった。佐藤さんは、前代未聞の外務省事件に挑む捜査2課の刑事・木崎睦人を演じる。また、木崎と相反しながらも、共に捜査を進める上司・斎見晃明役で江口洋介さんが出演することも発表された。

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 原作は、元読売巨人軍の代表兼GMで、現在はノンフィクション作家として活動する清武英利さんの著書「石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの」。2001年に発覚し、政官界を揺るがした外務省機密費詐取事件が題材。警視庁捜査2課に属する“石つぶて”たちが、組織にあらがいながらも掘り起こした事件の真相とは……。“三悪人”と呼ばれた外務省役人たちが起こした衝撃的な悪事とは……という内容で、ドラマは「沈まぬ太陽」や、清武さんの著書をドラマ化した「しんがり~山一證券 最後の聖戦~」などの若松節朗さんが監督を務める。

 佐藤さんは「このような企画に挑んだスタッフの気概に応え、映像としてしっかりお届けできるようにしたいと思っています。背骨がリアルな物語のため、ヒリヒリとしたリアリズムを大切に、いかに我々が血として、肉として演じられるか、が勝負だと感じています」とコメント。江口さんは「僕たち国民が知り得なかった国家の暗部に石を投げ続けた刑事たちの姿を、見てくださる方々に気持ち良く感じ取っていただけるよう、1シーン1シーン積み重ねていきたいと思います」と話し、また本格的な共演は初めてだという佐藤さんについては「佐藤浩市さんとの共演は今回初めてで、俳優として先輩の佐藤さんの上司役を演じるということが面白く、楽しんで演じていきたいです」と語っている。

 ドラマは11月から毎週日曜午後10時放送。全8話で第1話は無料放送。

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