江口洋介:映画「湘南爆走族」オーディション秘話 音楽活動を本格再始動 妻の森高千里もビートルズ好き 「徹子の部屋」で

9月26日放送の「徹子の部屋」に出演した江口洋介さん=テレビ朝日提供
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9月26日放送の「徹子の部屋」に出演した江口洋介さん=テレビ朝日提供

 俳優の江口洋介さんが、9月26日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。オーディションに合格した時のエピソードや音楽に囲まれた暮らしなどを語った。

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 映画「湘南爆走族」(1987年)のオーディションに合格した際の役名が“江口洋助”だった。それまでオーディションに落ち続け、俳優に全然向いてない、だめだと思ってきた。「そんな時に名前(の読み方)が一緒で、自分が(原作を)読んでいたことで、『これ、俺以外の誰がやるんだ』って勝手に思った」という。役名を今も使っていると思っている人もいるのだとか。

 子どもの頃から音楽はいつも身近に流れていた。「うちのおやじもジャズとかが好きで、アナログレコードがたくさんあるような家庭」だった。母がやっていた喫茶店では有線放送が流れていた。当時、小学生だったが、「10代後半から20歳前後の子たちが来ている。その人たちと遊んでいるから、ませる一方で、いろんな音楽だのギターだのバイクだの」を教わった。

 また、一緒に住んでいた叔父が、家の中でずっとビートルズを流していた。「今、考えると相当好きだったんでしょうね。朝から晩まで爆音で。それをずっと子供なりに聴いていたので、メロディーが全部入っているんですよ。ギターを持っても、どんどんメロディーが出てきちゃって。めちゃめちゃな英語で自然に歌を作ったり(した)」という。

 妻は歌手の森高千里さん。「彼女もすごくビートルズが好き。ビートルズを聴いていると、リンゴ・スターのドラムがすごく好きだから、『この音のドラムがいいね』なんて話はたまにします」と明かした。

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