仮面ライダー:初のバトンタッチイベント “エグゼイド”飯島寛騎「変身は大事に」とアドバイス

「仮面ライダービルド&仮面ライダーエグゼイド」バトンタッチ会に登場した飯島寛騎さん(左)と犬飼貴丈さん
1 / 19
「仮面ライダービルド&仮面ライダーエグゼイド」バトンタッチ会に登場した飯島寛騎さん(左)と犬飼貴丈さん

 テレビ朝日系で最終回を迎えたばかりの特撮ドラマ「仮面ライダーエグゼイド」と、新作「仮面ライダービルド」のバトンタッチ会が27日、テレビ朝日(東京都港区)に隣接する六本木けやき坂通りで開かれた。仮面ライダーのバトンタッチイベントは今回が初めてで、「エグゼイド」の主人公・宝生永夢(ほうじょう・えむ)役の飯島寛騎さんが、「ビルド」の主人公・桐生戦兎(きりゅう・せんと)役の犬飼貴丈(いぬかい・あつひろ)さんから花束を受け取った。犬飼さんは「1年間お疲れ様でした」と先輩の苦労をねぎらっていた。

あなたにオススメ

 トークショーでは、「エグゼイド」で1年間の放送を終えた飯島さんが「体調管理が大変だった。(主人公が)医者なのに(本物の)医者にお世話になるなんて格好悪いので」と笑い、「仮面ライダービルド」の犬飼さんは「(1話の放送前で)ものすごくうずうずしています。見どころは(主人公が)物理学者なので、物理を駆使して戦うところを見て」とアピールした。飯島さんは、新ライダーの犬飼さんに「(ライダーの)変身は大事にしてもらいたい。動きもそうだけどキレが大事。そして格好良さを意識して」とアドバイスを送った。

 この日のイベントでは、エグゼイドとビルドが親子連れらと順番にハイタッチをし、一緒に撮影をした後で飯島さんと犬飼さんのトークショーを楽しんだ。また、トークショー後には、飯島さんと犬飼さんがそれぞれのライダーの変身シーンを披露し、大歓声を浴びていた。

 「仮面ライダービルド」は、平成ライダーシリーズ19作目で、タイトルは「形成する」などの意味を持つ「Build(ビルド)」に由来しており、天才物理学者の青年が、戦いの場においてまるで「実験」するかのように二つの成分を組み合わせて、あらゆる姿に変身し、「スマッシュ」と呼ばれる未確認生命体を駆逐する……という内容。9月3日から毎週日曜午前8時、10月からは同午前9時から放送される。

写真を見る全 19 枚

アニメ 最新記事