市原隼人:永作博美の笑顔にメロメロ「初日から持っていかれた」

「連続ドラマW 沈黙法廷」の完成披露試写会に登場した(左から)市原隼人さん、永作博美さん、田中哲司さん
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「連続ドラマW 沈黙法廷」の完成披露試写会に登場した(左から)市原隼人さん、永作博美さん、田中哲司さん

 俳優の市原隼人さんが21日、東京都内で行われたWOWOWの連続ドラマ「沈黙法廷」の完成披露試写会に主演の永作博美さんらと登場。主人公に思いを寄せ、信じ続ける青年、高見沢弘志を演じている市原さんは、永作さんの「屈託のない笑顔が大好き」と言い、「永作さんが超可愛くて、(撮影の)初日から(心を)持っていかれた」とメロメロの様子だった。

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 ドラマは、佐々木譲さんの「沈黙法廷」(新潮社)が原作。1人暮らしの高齢者の絞殺体が発見され、捜査線上に家事代行業を営む女性・山本美紀(永作さん)が浮上。彼女の自宅マンション前には、事件を捜査する警視庁赤羽署の刑事たちのほかに、埼玉県警の車両も訪れており、彼女の仕事先で複数の不審死が発生していた事実が明らかになる……というストーリー。

 高齢者の不審死連続事件の容疑者に浮上する女性・美紀を演じた永作さんは、タイトル通りのせりふの少ない“沈黙する”演技について「一言しゃべるのが怖くて、怖くて。せりふが少ない分、それにすべてが込められてしまうので、『はい』一つが初めて怖かった。こんなに怖いのは久しぶり」と振り返っていた。

 この日は、美紀の弁護に名乗りを上げる弁護士・矢田部完役の田中哲司さんも登場、大事な法廷での長ぜりふシーンを明日に控える田中さんは「今もこのへん(胸のあたり)がざわついている。こんなことをしていいんだろうか……」と苦笑い。それでもドラマの第1話を鑑賞した観客による主人公の結末予想で「無罪」の札を上げる人が多かったことから、「うれしかったですね。僕は弁護士役なので、うおー無罪だって」とちゃめっ気たっぷりの笑顔を見せていた。

 「連続ドラマW 沈黙法廷」はWOWOWプライムで24日から毎週日曜午後10時に放送。全5話で第1話は無料放送。

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