お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんの芥川賞受賞作を映画化した「火花」(板尾創路監督)の主題歌を、ダブル主演を務める俳優の菅田将暉さんと桐谷健太さんが歌うことが27日、明らかになった。デュエットしている曲は、ビートたけしさんが作詞・作曲を手掛けた名曲「浅草キッド」で、同日に公開された最新予告編では2人の熱唱も収録されている。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
菅田さんは「なんてぜいたくなんだと思うとともにすごくワクワクした」といい、桐谷さんは「ビートたけしさんの名曲を歌うと聞いて本当にうれしかった。関西人の2人が、東京の芸人さんの歌を歌うというのも感慨深いです」と語っている。
「火花」は、売れない若手芸人の徳永(菅田さん)が、天才肌の先輩芸人・神谷(桐谷さん)と電撃的に出会い、師弟関係が始まるが、徳永が少しずつ売れていくに従い、相変わらずの生活を続ける神谷との関係に変化が生じる……というストーリー。主題歌は「『浅草キッド』で映画のラストを飾りたい」という板尾監督の要望で、「2年前に火花を監督することが決まったときから、頭の中に『浅草キッド』がすでにあって、この曲ありきで脚本を作りました」と明かしている。
レコーディングで桐谷さんと向かい合ったとき、「徳永と神谷の関係性を思い出して熱い気持ちになれました」と話す菅田さんは、「歌詞の中にある『いつか売れると信じてた……』という箇所は、芸人さんはもちろん、我々にも通じる部分があるフレーズだと思います。エンドロールで流れる僕らの主題歌を楽しみにしていただければと思います」とメッセージを送った。桐谷さんも「ビートたけしさんが作られた曲なので自分の持っているものを全部出し切って飛び込んでいきました。一緒に歌っているとどんどん流れができていく感じなので、一曲通して楽しんでいただきたいです」と呼びかけている。
映画「火花」は11月23日に公開される。
11月20日に初フォト&エッセー「瞳のまにまに」(講談社)を発売したテレビ東京の田中瞳アナウンサー。「視聴者の皆さんはもちろん、制作側にも信頼されるアナウンサーになりたい」と語る…
テレビ東京系の人気バラエティー番組「モヤモヤさまぁ~ず2(モヤさま)」(土曜午前11時半)の4代目アシスタントや、経済ニュース番組「WBS(ワールドビジネスサテライト)」(月~木…
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」のテレビアニメ第2期「懐玉・玉折」に登場する高専時代の五条悟らをデザインし…
タレントの黒柳徹子さんの著書「窓ぎわのトットちゃん」(講談社)が、「最も多く発行された単⼀著者による自叙伝」として12月14日、ギネス世界記録に認定された。1981年3月6日に刊…
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の第32回「小牧長久手の激闘」が、8月20日に放送される。家康(松本さん)は秀吉(ムロツヨシさん)側の1…