ひよっこ:続編希望の声続々 ファン「また会う日まで」に期待?

NHK連続テレビ小説「ひよっこ」のクランクアップで涙する有村架純さん
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NHK連続テレビ小説「ひよっこ」のクランクアップで涙する有村架純さん

 有村架純さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」の最終回となる第156回が30日、放送され、終了を嘆く「ロス」とともに早くも続編を希望する声が視聴者から上がっている。

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 SNS上では、ヒロイン・みね子(有村さん)ら家族みんなで歌った「涙くんさよなら」の歌詞「また会う日まで」と結びつけ、「また会う日まで、があるといいなぁ」「また会う日まで! 続編待ってる」「絶対また会いたい!!!」とつづるファンが続いた。

 ファンがここまで続編を期待するのは、作品への高い評価に加えて「ひよっこ」と同じ岡田惠和さんが脚本を手掛けた「ちゅらさん」が“パート4”まで制作されているため。一方、NHKは続編、スピンオフとともに「現段階では未定」としている。

 「ひよっこ」は96作目の朝ドラ。奥茨城の農家に生まれて、のんびりした少女に育った谷田部みね子が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京。高度経済成長期を背景に、さまざまな事情を抱えた人たちとの出会い、関わりによって、“普通の女の子”であるみね子が、殻を破って成長していく姿が描かれてきた。

 30日の最終回(第156回)では、「歌自慢」出演を終えたみね子(有村さん)たちは、家族そろってすずふり亭を訪れ、父・実(沢村一樹さん)がお土産にカツサンドをもらってから数えて4年越しの夢がかなう……という内容だった。

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