明日のおんな城主 直虎:第40回「天正の草履番」 虎松、城勤めは苦難の連続? 井伊家再興を望まない直虎 家康の思いは…

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第40回の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第40回の一場面 (C)NHK

 女優の柴咲コウさん主演のNHK大河ドラマおんな城主 直虎」の第40回「天正の草履番」が8日に放送される(NHK総合で午後8時ほか)。徳川家康(阿部サダヲさん)から「井伊」を名乗ることを許され、「万千代」という名を与えられた虎松(菅田将暉さん)。草履番として城勤めを始めるが、慣れない仕事に悪戦苦闘する。一方、井伊家再興を望まない直虎(柴咲さん)は、虎松説得のため浜松へ向かう……。

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 虎松は、家康から「万千代」という名を与えられるが、井伊の家名を再び立てる代わりに草履番を申し付けられる。虎松が松下の名を捨てたことに驚いたしの(貫地谷しほりさん)は、裏で根回しをした南渓(小林薫さん)の元を訪れ、怒りをぶつける。直虎も井伊家再興は望んでおらず、虎松を説得するため浜松城を訪れるが、虎松は聞く耳を持とうとしない。そこで、井伊に対して負い目を感じる家康は「話をしたい」と直虎を城内に招き入れる。

 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、森下佳子さん脚本のオリジナル作品。幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母に当たる主人公・直虎が男の名で家督を継承。今川、武田、徳川が領地を狙う中、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら生き延びていく物語。

 第39回「虎松の野望」では、天正2(1574)年12月、龍潭寺で直親の十三回忌法要があり、直虎は虎松と6年ぶりの再会を果たす。しのからは、松下の嫡男として徳川家に仕官させたいとの意向を伝えられる虎松だが、亥之助(井之脇海さん)と共に井伊の豊かな里を見てまわり、直虎の領主としての手腕に感嘆。ひそかに井伊家の再興を決心する。そしてついに、虎松が家康にお目見えする日がやってくる……という展開だった。

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