君の名は。:美術監督が“隠れキャラ”明かす 「瀧君の机の上に実在の人物が…」

「WOWOW映画工房」放送300回記念イベントに登場した斎藤工さん(中央)ら
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「WOWOW映画工房」放送300回記念イベントに登場した斎藤工さん(中央)ら

 大ヒットした劇場版アニメ「君の名は。」(新海誠監督)のテレビ初放送(WOWOWで11月4日)を記念したトークイベントが、東京・六本木ほかで開催中のアジア最大級の映画祭「第30回東京国際映画祭」(TIFF)内で行われ、アニメの美術監督を務めた渡邉丞さんらが出席。渡邉さんは「ここだけの話」として、主人公の一人である立花瀧の部屋の机の上に「実在する人物」が出演していることを明かした。

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 渡邉さんは、進行役を務めた女優の板谷由夏さんから「『君の名は。』の中で、ここだけで話せる話があったら……」とリクエストされると、「インターネットとか見ていても、皆さんまだ気付いていらっしゃらないようなんですが、瀧君の部屋の机の上にあるものを注意深く見ていただくと、とある方が出演されている。実在する人で、皆さんご存じの。瀧君の部屋の机の上にある小道具のどれかに」と明かした。

 イベントには俳優の斎藤工さん、国立新美術館(東京都港区)で11月11日~12月18日に開催される美術展「新海誠展 ー『ほしのこえ』から『君の名は。』までー」の総監修を担当する落合千春さんも出席。

 渡邉さんは新海監督の素顔について「天使みたいな。心も広くて、優しくて、ときに厳しいところはあるんですけど、それでもみんなが一緒に仕事をしたくなるような魅力がある」といい、落合さんは「作品のイメージから物静かな孤高のクリエーターってイメージを持たれる方は多いと思うんですけど、非常におしゃべりも大好きで、恋バナとかも大好き」と話し、会場に集まったファンを驚かせていた。

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