女優の米倉涼子さんや上戸彩さんらが所属する芸能事務所「オスカープロモーション」が、初の男性エンターテインメント集団「男劇団 青山表参道X」を創設したことが14日、明らかになった。同日、東京都内で行われたお披露目会見で、リーダーの栗山航さんは「エンターテインメント集団として、さまざまなことに挑戦し、30人で表現していきたい。『オスカーには男もいるんだぞ』ということを強く強くアピールしていきたい」と宣言、副リーダーの塩野瑛久さんは「僕ら、失敗しないので!」と、先輩・米倉涼子さんの代表作「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の名ぜりふをもじってあいさつし、会場を盛り上げた。
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「男劇団 青山表参道X」は、1970年の創業以来47年で初となる男性のエンターテインメント集団。メンバーは、同事務所に所属する若手俳優やモデルから30人を選抜し、メンバーには、特撮ドラマ「牙狼」主演の栗山さん、「獣電戦隊キョウリュウジャー」の塩野さんのほか、「仮面ライダーゴースト」主演の西銘駿さん、「仮面ライダーエグゼイド」主演の飯島寛騎さんらが名を連ねている。
今後は、俳優やモデルに限らず、演技・音楽・ダンス・スポーツなどさまざまな分野でも男性を発掘し、オーディションなどを通して50~100人とメンバーを厳選し、12月25日のクリスマスに初のファンイベントを開催、来年6月には初の舞台公演を行う予定。
会見には、同事務所に所属する前田美波里さん、剛力彩芽さん、岡田結実さんが応援に駆けつけ、メンバーに花束をプレゼント。かつて「仮面ライダー(スカイライダー)」役を務め、長男の村上由歩さんがメンバーとなった俳優の村上弘明さんも出席し、早くもステージ上で“親子共演”を果たした。