飯島寛騎:初共演の久間田琳加「座長感ある」にニヤリ 名古屋が舞台の新ドラマ「最終列車で始まる恋」会見

ドラマ「最終列車で始まる恋」の会見に出席した久間田琳加さん(左)と飯島寛騎さん
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ドラマ「最終列車で始まる恋」の会見に出席した久間田琳加さん(左)と飯島寛騎さん

 俳優の飯島寛騎さんがこのほど、名古屋市内で行われたドラマ「最終列車で始まる恋」(メ~テレ、東海ローカル、2023年1月15日から放送)の会見に、久間田琳加さんと共に出席。2人は初共演で、久間田さんは飯島さんの印象を「しっかりされていて、座長感がある」と言い、隣で聞いていた飯島さんはうれしそうに頬を緩めた。

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 同作は、2012年から10年続いた同局の1話完結のオムニバスドラマシリーズ「名古屋行き最終列車」の撮影ノウハウを生かし、若者をターゲットにした新企画。主人公の都築晴(はる、飯島さん)は「電車を作る人になりたい」という夢をかなえ、鉄道車両を製造するトップメーカーに就職したが、ある出来事で職を失い、地元の名古屋に戻り、リニアモーターカー駅の工事現場で深夜の警備のバイトをしていた。仕事に向かう最終列車で幼なじみの桜井茉子(まこ、久間田さん)と15年ぶりに再会。昔、晴に憧れていたという茉子の理想に合わせようと、晴は小さなうそを積み重ねていく。茉子と会う中で晴の気持ちにも変化が生まれるが……と展開する。

 2人は撮影に入る1カ月ほど前に初めて対面。撮影に入ってからの印象について、飯島さんは「(久間田さんは)ほんわかしている子だと思っていた。ラフに会話ができて、芝居の内容についても話し合ったりできる」と話した。人見知りでいつも共演者との距離の縮め方について悩むという久間田さんは「飯島さんの醸し出す雰囲気なのか、どこかで前にお会いしていたような距離感で、私はすごく助かりました」と言いながら、チラリと視線を送ると、飯島さんは「うれしい! ありがとうございます」と喜んだ。

 レゴランド・ジャパン(名古屋市港区)での撮影について、飯島さんは「アミューズメントパークで芝居をすることが滅多にないので、すごく楽しかったです」といい、休憩中にレゴの奥深さを知り、刺激を受けたことを明かした。初めて訪れたという久間田さんは、国内の有名な都市や名所をレゴで再現したミニランドに感動したそうで、「すごくテンションが上がりました!」と笑顔を見せ、「飯島さんに上手に写真を撮るコツを教えてもらいました」と一緒に写真撮影を楽しんだという。

 今作の見どころについて、飯島さんは「本当は伝えたいのに、言葉的には遠回りしないといけない、言えないもどかしさが出ていると思います」と表現。久間田さんは、“幼なじみとの再会と恋愛”という未経験のシチュエーションを楽しみながら演じ、「離れていた時間を取り戻す作業って大変なんだと気づきました」といい、「久々に会ったからこそズレが生まれて、クスッと笑えるシーンもあるので、楽しんでもらえたら」とアピールした。

 演出を担当した神道俊浩さんは「名古屋のラブストーリーとうたっているドラマシリーズはこれまでにない」といい、シリーズ化も視野に入れていることを明かした。また撮影中の2人について「本当にカッコいいし、可愛い! スタッフはみんな、2人の芝居にときめいています」と話した。

 「最終列車で始まる恋」は、2023年1月15日から3週連続で日曜午後11時55分からメ~テレで放送。配信サイト「ひかりTV」でも配信される。全3話。

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