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注目映画紹介:「泥棒役者」関ジャニ∞丸山隆平が単独初主演 元泥棒が巻き込まれる勘違い騒動に大笑い

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映画「泥棒役者」のメーンビジュアル(C)2017「泥棒役者」製作委員会

 人気グループ「関ジャニ∞」の丸山隆平さん単独初主演映画「泥棒役者」(西田征史監督)が18日からTOHOシネマズ新宿(東京都新宿区)ほかで公開される。NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や人気アニメ「TIGER & BUNNY」などの脚本で知られる西田監督が、2006年に作・演出を担当した同名舞台を映画用にリライトし、自らメガホンをとった。元泥棒の主人公が、昔の仲間に脅されて仕方なく忍び込んだ豪邸で出会う人々に別人と間違えられ、正体がばれないよう勘違いされた人物を演じることで巻き起こる大笑いの騒動を描く。

 かつて泥棒稼業に手を染めたことがある溶接工員の大貫はじめ(丸山さん)。今は真面目に働き、恋人の藤岡美沙(高畑充希さん)と幸せに暮らしている。ある日、昔の泥棒仲間・畠山則男(宮川大輔さん)から、過去の事を美沙にばらすと脅され、嫌々ながらも盗みを手伝うことに。はじめは豪邸に盗みに入るが、人と鉢合わせし、その人たちからそれぞれ「編集者」「絵本作家」「豪邸の主人」と勘違いされてしまう。捕まりたくないはじめは、間違われた人物を演じて事態を収拾しようとするが……というストーリー。

 豪邸の主人で絵本作家・前園俊太郎役で市村正親さん、屋敷を訪れる編集者・奥江里子役で石橋杏奈さん、セールスマンの轟良介役でユースケ・サンタマリアさん、前園家の隣に住むユーチューバーの高梨仁役で片桐仁さんらが出演している。

 物語の大半は主人公が忍び込んだ屋敷内で展開するという、ワンシチュエーションに近い。とにかく小気味いいテンポで進んでいく勘違いの数々と、かみ合わなさすぎる会話に腹を抱えて大笑いしたくなる。

 ちょっと気弱で人が良過ぎる役どころが、丸山さんの親近感あふれるキャラクターにマッチしていてはまり役だ。右往左往するはじめを見て、思わず応援したくなる。

 脇を固める市川さん、ユースケさん、片桐さんら実力派たちの演じる登場人物の誰もがチャーミング。はじめとのやり取りのシーンはいずれも振り切った演技で笑わせてくれる。とことんコメディーだが、クライマックスでの驚きと心温まる感動があり、爽やかな気持ちになった。(遠藤政樹/フリーライター)

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