梅沢富美男:「日本有線大賞」で吉田羊と司会タッグ “最後の放送”抜てきに「ドッキリじゃないの?」

「日本有線大賞」で司会を務める梅沢富美男さんと吉田羊さん
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「日本有線大賞」で司会を務める梅沢富美男さんと吉田羊さん

 毎年12月にTBS系で放送され、今年で50回目を迎える「日本有線大賞」(全国有線音楽放送協会主催)の番組司会を、俳優の梅沢富美男さんと女優の吉田羊さんが務めることが20日、明らかになった。吉田さんは2015年の放送以来2度目の抜てきで、番組の進行はTBSの江藤愛アナウンサーが務める。同番組は今年でテレビ放送が最後となることが決定しており、梅沢さんは「司会をさせていただくのは、光栄なことです」と意気込みを語った。

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 会見に登場した梅沢さんは開口一番「本当にドッキリじゃないの?」と発言。「司会やったことないし、嫌いな司会者ランキングで第4位だったよ」「当日はハプニングはあると思いますよ」と暴走気味だったが、吉田さんは対照的に「梅沢さんは自由な人なので、梅沢さんをコントロールすることが番組が成功する秘訣(ひけつ)かと思っています」と冷静にコメントしていた。

 梅沢さんは1982年に発売したシングル「夢芝居」で、第16回「有線音楽賞」(83年)を受賞しているが、吉田さんから「今回の放送でも、歌って踊るって聞いていますよ」と指摘されると、「うそでしょ? 歌って踊るの? 本当に?」と動揺。番組からは何も聞かされていなかったようだが、「歌いますよ、名誉だから」と観念した様子で、最後は「こんなキレイな67歳のじじいがいるって見せつけてやりますよ」と張り切っていた。

 同賞は、協会加盟の有線放送局に寄せられた電話リクエストデータを基に選考。大賞発表の模様は12月4日午後7時からTBS系で生放送される。

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