アニメ1週間：「賭ケグルイ」が実写ドラマ化　「メガホビEXPO」に新作フィギュア続々

　1週間のアニメのニュースをまとめて紹介する「アニメ1週間」。今回（19～25日）は、テレビアニメ化もされたマンガ「賭（か）ケグルイ」が実写ドラマ化されるニュースやメガハウスなどの新作フィギュアの展示会「メガホビEXPO2017 Autumn」が開催された話題などが注目された。

ウナギノボリ

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　19日放送のテレビアニメ「ドラゴンボール超」（フジテレビ系、日曜午前9時）で、声優の鶴ひろみさんの急死を受け、「子供から大人まで、たくさんの方々に勇気とやさしさを届けていただいた鶴さんのご冥福を心からお祈りいたします」というメッセージが放送された。鶴さんはアニメ「ドラゴンボール」シリーズのブルマ役で知られ、「ドラゴンボール超」でも同役で出演していた。

　20日に発表された18、19日の映画観客動員ランキング（興行通信社調べ）によると、怪獣映画「ゴジラ」の初の劇場版アニメ「GODZILLA 怪獣惑星」（静野孔文監督・瀬下寛之監督、17日公開）が、土日2日間で動員約7万1200人、興行収入約1億300万円を記録し、初登場で3位にランクインした。

　22日、「月刊ガンガンJOKER」（スクウェア・エニックス）で連載中のマンガ「賭ケグルイ」が実写ドラマ化されることが明らかになった。映画「ヒロイン失格」「あさひなぐ」などを手がけた英勉（はなぶさ・つとむ）さんが監督を務める。MBSで2018年1月14日から、TBSで同16日から放送。

　22日、「週刊少年チャンピオン」（秋田書店）で連載中の佐藤健太郎さんのマンガが原作のテレビアニメ「魔法少女サイト」が、18年春から放送されることが分かった。「東京喰種トーキョーグール」のOVA（オリジナル・ビデオ・アニメ）版などの松林唯人さんが監督を務め、「ご注文はうさぎですか？？ ～Dear My Sister～」などのproduction doAがアニメを制作する。「輪（まわ）るピングドラム」などの伊神貴世さんがシリーズ構成を担当する。

　24日、スマートフォン用RPG「Fate／Grand Order」（FGO）のフィギュアの展示会「Fate／Grand Order フィギュアギャラリー」がアキバCOギャラリー（東京都千代田区）でスタートした。グッドスマイルカンパニーが主催し、同社のほか、ANIPLEX＋やアルター、壽屋、バンプレスト、フレア、マックスファクトリーなど各社のフィギュア約60体が集結した。

　24日、テレビアニメ化もされたマンガ「がっこうぐらし！」が18年に実写映画化されることが分かった。24日発売の連載誌「まんがタイムきららフォワード」（芳文社）18年1月号で発表された。

　25日、「メガホビEXPO2017 Autumn」が秋葉原UDX（東京都千代田区）で開催された。「ドラゴンボール」「NARUTO -ナルト-」「ONE PIECE」「デジモンアドベンチャー」など人気作の新作フィギュアが展示され、「ドラゴンボール」のブルマ、人造人間18号など女性キャラクターを抜群のプロポーションで立体化した「ドラゴンボールギャルズ」も一堂に会した。