不思議ソング「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」で人気となったピコ太郎さんが27日、東京都内で開かれた「Yahoo!検索大賞2017」のプレ・イベントに登場した。昨年「PPAP」で流行語部門賞を受賞したピコ太郎さんは「去年のこの時期に既に『ピコ太郎』『オワコン』と検索されていましたから。オワコンもまあまあ長いんだな」と話して、会場を沸かせていた。
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ピコ太郎さんは昨年の受賞について「あれからもう1年ですね。感覚は4分前で、あっという間」と振り返りながら、今年も海外十数カ国を訪問するなど多忙だったことを明かした。今後について「去年も今年を想像できなかった。今まで通り楽しい曲を作って、呼ばれたところで歌えれば。スーパーマリオで言えばボーナスステージに入っているので」と話した。また「あるプロジェクトが進んでいる。喜んでもらえるような感じになっていると思います」とアピールしていた。
「Yahoo!検索大賞」は、1月1日~11月1日の「Yahoo!検索」の検索データを元に、前年と比べて検索数が急上昇した人物や作品、製品などを発表・表彰しており、今年まで4回目。プレ・イベントは、12月の本イベント前に「流行語部門賞」と、「スペシャル部門賞」「番外編」を先行発表した。流行語部門賞は「忖度(そんたく)」、さまざまな分野で活躍した10代の男女を選出した「スペシャル部門賞」は藤井聡太四段と永野芽郁さんが受賞した。「番外編」はファッション関連で、「切りっぱなしボブ」や「ブルゾンちえみメイク」がランクインした。