新作ゲーム紹介:「信長の野望・大志」 武将数はシリーズ最多の2000人 大名にAI搭載

「信長の野望・大志」のゲーム画面(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved
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「信長の野望・大志」のゲーム画面(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved

 人気シミュレーションゲーム「信長の野望」シリーズの最新作「信長の野望・大志」(コーエーテクモゲームス)がPS4、ニンテンドースイッチとPC向けに発売された。シリーズ最多2000人以上の武将が登場し、多数の歴史イベントも収録。大名らはAI(人工知能)を搭載し、それぞれの「志」を持って行動する。

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 戦国大名は、天下統一や家名存続などさまざまな考えを持つ。「志」には、50種類以上があり、城攻めがうまいが、兵士が直接の戦いに弱いなど、それぞれ一長一短がある。従来のシリーズでは、弱い勢力を攻めるというアルゴリズムだったが、今回は、相手との関係性を考えて行動してくる。敵対行動を取ると、外交で門前払いを食らったりするので、それぞれに応じた対策が必要だ。

 本作のマップは前作「創造」に比べて100倍も精細になり、北条氏が5代にわたって改修し続けた小田原城、堅牢な山城の稲葉山城などをリアルに表現。全国のマップは一枚の3DCGで描かれ、自由自在に拡大・縮小しながら戦国風景を楽しめる。「本能寺の変」など歴史上の事件や、武将の逸話、全国各地の伝承などのイベントも多数盛り込んだ。

 合戦には、行軍や戦場の広さという概念を導入。戦場の広さに応じて、出陣できる兵数に限りがあるため、自軍に有利な戦場を見定め、進行ルートを考えることが勝敗の鍵を握る。少ない兵数でも知略の限りを尽くせば逆転のチャンスが生まれるなど、戦国時代の合戦の面白さを堪能できる。

信長の野望・大志(PS4・SW・PC) CEROレーティングA(全年齢対象) コーエーテクモゲームス【PS4・SW】 8800円(税抜き、パッケージ版・ダウンロード版とも同じ) 【PC】9800円(同)

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