リバース・エッジ:二階堂ふみ主演映画の予告編 相手役・吉沢亮が殴られ鼻血を出すシーンも

映画「リバーズ・エッジ」のワンシーン (C)2018「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社
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映画「リバーズ・エッジ」のワンシーン (C)2018「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社

 女優の二階堂ふみさんが主演し、岡崎京子さんのマンガを実写映画化する「リバーズ・エッジ」(行定勲監督)の予告編が5日、公開された。60秒の動画で、二階堂さんが演じるハルナと、吉沢亮さんが演じる山田が、河原で死体を見つけるシーンや山田がハルナの恋人、観音崎(上杉柊平さん)から激しく殴られ鼻血を出すシーンなどが収録されている。映画が2018年2月16日に映画が公開されることも決定した。

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 予告編には、2人のクラスメートたちも登場する。大量に食べては吐くを繰り返す摂食障害のモデルのこずえ(SUMIREさん)がハルナにキスをするシーン、ハルナの親友のルミ(土居志央梨さん)がひそかにハルナの恋人と関係を持つ様子なども収められている。

 「リバーズ・エッジ」は、1993~94年にファッション誌「CUTiE」(宝島社)で連載された岡崎さんの青春マンガ。どこか生きづらさを感じているイマドキの女子高生ハルナと、いじめられっ子でゲイの山田、摂食障害のモデルのこずえの共犯者めいた不思議な絆を中心に、日常の中での違和感や孤独、欲望などを描く群像ストーリー。「世界の中心で、愛を叫ぶ」や「ピンクとグレー」を手がけた行定勲監督が今作でマンガの映画化に初挑戦した。

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