山崎賢人:職人のまなざしでピアノを調律 主演映画「羊と鋼の森」のビジュアル公開

映画「羊と鋼の森」で山崎賢人さんがピアノを調律している場面 (C)2018「羊と鋼の森」製作委員会
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映画「羊と鋼の森」で山崎賢人さんがピアノを調律している場面 (C)2018「羊と鋼の森」製作委員会

 俳優の山崎賢人さんが主演を務める映画「羊と鋼の森」(橋本光二郎監督、2018年6月8日公開)のティザービジュアルと場面写真が13日、公開された。ビジュアルと場面写真には、山崎さん演じる主人公の外村直樹がピアノを調律する姿が収められている。

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 今作でピアノの調律師を演じる山崎さんは、リアリティーを追及するため、日本ピアノ調律師協会の会長から指導を受け、ピアノの調律の練習を重ねた上で撮影に臨んだといい、ビジュアルには職人さながらに真剣なまなざしでピアノに向き合う山崎さんの姿が写し出されている。

 映画は「2016年 本屋大賞第1位」を受賞した宮下奈都さんの小説「羊と鋼の森」(文藝春秋)が原作の、ピアノの調律に魅せられた一人の青年の成長物語。北海道の田舎で育った主人公・外村(山崎さん)は、自分を導くピアノの調律師・板鳥宗一郎(三浦友和さん)に高校で出会う。板鳥が調律したピアノの音に「森の匂い」を感じ、調律師の仕事に魅せられた外村は、専門学校に通った後に板鳥のいる楽器店で調律師として働き始める。外村はそこでピアノとつながる多くの人と出会い、調律師としての自分を探し求め、成長していく……というストーリー。

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