キャプテン翼:4度目のテレビアニメ化! テレビ東京で18年4月スタート

4度目のテレビアニメ化が発表された「キャプテン翼」のキービジュアル
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4度目のテレビアニメ化が発表された「キャプテン翼」のキービジュアル

 1980年代に空前のサッカーブームを巻き起こした高橋陽一さんの人気マンガ「キャプテン翼」が新たにテレビアニメ化されることが13日、分かった。4度目のテレビアニメ化で、テレビ東京系で2018年4月からスタート。アニメは原点である「小学生編」からスタートし、原作マンガを忠実に描きながら、ユニホームの形やポジションの名称などは「現代」に置き換えられる。

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 主人公の大空翼の声を三瓶由布子さん、若林源三の声を鈴村健一さんが演じることも発表され、2人の最初の対決をイメージしたキービジュアルも公開。そのほか岬太郎役を福原綾香さん、石崎了役を田村睦心さん、日向小次郎役を佐藤拓也さん、ロベルト本郷役を小西克幸さんが務めることも明らかになった。

 同日、東京都内で行われたアニメ化決定の記者発表会には原作者の高橋さんも出席。高橋さんは4度目のアニメ化について「また作っていただけるということでありがたいです」と笑顔。キービジュアルについて「物語の最初は翼と若林の対決から始まったので、いい感じ」とご満悦の様子だった。

 「キャプテン翼」は、“ボールは友達”の天才サッカー少年・大空翼が個性的なライバルたちとの戦いの中、プレーヤーとして成長していく姿を描く、サッカーマンガの金字塔。81~88年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、当時ブームを巻き起こし、日本のサッカーの普及に貢献した。

 その後も続編が連載され、2013年から「グランドジャンプ」(同)で最新作「キャプテン翼 ライジングサン」が連載中。1983年、94年、2001年にテレビアニメ化され、劇場版も製作。舞台化もされた。

 今回のアニメは「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」の加藤敏幸さんが監督を務め、「ポケットモンスター」の冨岡淳広さんがシリーズ構成を担当。アニメーション制作は「ジョジョの奇妙な冒険」 シリーズのデイヴィッドプロダクションが務める。

 ◇スタッフ、キャストは以下の通り。(敬称略)

 <スタッフ>監督:加藤敏幸△シリーズ構成:冨岡淳広△キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺はじめ△音楽:松尾早人△音響監督:岩浪美和△アニメーション制作:デイヴィッドプロダクション

 <キャスト>大空翼:三瓶由布子△若林源三 役:鈴村健一△岬太郎:福原綾香△石崎了:田村睦心△日向小次郎:佐藤拓也△ロベルト本郷:小西克幸

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