小芝風花:“魔女宅”キキももう20歳 大人の自覚はまだ? お酒の失敗談も

晴れ着でインタビューに答えた小芝風花さん
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晴れ着でインタビューに答えた小芝風花さん

 女優の小芝風花さんが、緑地にオレンジの文様が入ったレトロな柄の晴れ着姿でインタビューに応じた。4年前に映画「魔女の宅急便」のキキ役で脚光を浴びた小芝さんも、昨年4月で20歳になった。「20歳って、すごく大人のイメージだったけど、自分がなってみると10代の頃とは変わらない。忘れ物が多くてマネジャーを困らせてます(笑い)」と大人の自覚はまだのようで、「周りの人の目が変わってくるので、行動や発言には気をつけていきたいです」と成長を誓った。

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 20歳になって、母親と居酒屋に行ったという小芝さんは「初めてお酒を飲みに行くときは、母と行くって子供の頃から決めていたんです。ピーチのカクテルを飲みました」とにっこり。また、お酒の失敗談を聞くと「自宅で、一回記憶を飛ばしました。母と一緒に飲むと気が緩んですぐ酔っ払っちゃう。会話した内容を全く覚えてなくて、怖くなりました」と、語った。

 小芝さんは、13日に放送される関西ローカルのスペシャルドラマ「新・ミナミの帝王」(関西テレビ)の第15作、5日スタートの連続ドラマ「女子的生活」(NHK総合)にレギュラー出演する。

 小芝さんは「『ミナミの帝王』では紅という役を演じます。(テレビ東京で放送された連続ドラマ)『マッサージ探偵ジョー』でお世話になった監督と一緒で。ジョーで演じたキャラクターとは違うキャラクターを演じさせたいと言っていただき、シリアスなキャラクターの紅を演じることになりました」と、声を弾ませた。さらに、「『女子的生活』では、小悪魔的な女の子のゆいを演じます。こういう役もあまりやったことがなかったので、自分なりに挑戦しました」と、見どころをアピールしていた。

 今年の抱負については「今まで以上に、お仕事ひとつひとつを真剣に取り組み、役と120%向き合っていきたい。いろいろな方とのつながりや役との出会いを大切にしたいと思います」と、ほほ笑んだ。

<プロフィル>

 こしば・ふうか 1997年4月16日生まれ、大阪府出身。2011年に「イオン×オスカープロモーション ガールズオーディション」でグランプリを受賞。2012年にドラマ「息もできない夏」で武井咲さんの妹役を演じ、女優デビューを果たす。2014年の映画「魔女の宅急便」で主人公のキキ役に抜てきされる。その後も、ドラマや舞台、CMなどさまざまな分野で活躍。「新・ミナミの帝王」(関西テレビ)の第15作は13日午後3時から放送。「女子的生活」は、5日から毎週金曜午後10時に放送。

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