君の名は。:地上波初放送で視聴率17.4% 新海誠監督の特別エンドロールも話題

劇場版アニメ「君の名は。」のビジュアル (C)2016「君の名は。」製作委員会
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劇場版アニメ「君の名は。」のビジュアル (C)2016「君の名は。」製作委員会

 3日にテレビ朝日系で地上波初放送された劇場版アニメ「君の名は。」(新海誠監督)の視聴率が17.4%(ビデオリサーチ調べ、以下同)を記録したことが4日、明らかになった。新海監督が今回の放送のためだけに編集した特別エンドロールも話題を集めていた。

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 昨年11月12日に同局で地上波初放送された「シン・ゴジラ」(庵野秀明総監督・脚本、樋口真嗣監督・特技監督)の15.2%を2.2ポイント上回った。

 「君の名は。」は、1000年ぶりとなる彗星(すいせい)の来訪を1カ月後に控えた日本を舞台に、山深い田舎町に暮らす女子高生・三葉と東京で暮らす男子高生の瀧が入れ替わってしまう……というストーリー。2016年8月に公開され、累計の興行収入は250億円を突破。邦画歴代2位の記録となっている。

 放送を記念して主人公の三葉を演じた女優の上白石萌音さんがナレーションを務めた特別PRスポットが制作されたほか、「言の葉の庭」(2013年)など新海監督の劇場版アニメ4作品が、1、2日に一挙放送されるなど放送前から注目されていた。

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