アンパンマン:最新映画は6月30日公開 アンパンマン誕生のきっかけ「いのちの星」

アニメ映画「それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星」のタイトルロゴ=(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2018
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アニメ映画「それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星」のタイトルロゴ=(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2018

 アニメ「アンパンマン」(日本テレビ系)の30作目となる最新劇場版のタイトルが「それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星」に決まり、6月30日に公開されることが5日、明らかになった。同日、特別映像も公開された。今作は、テレビアニメ第1話にも登場し、アンパンマン誕生のきっかけとなった命の象徴のような存在「いのちの星」がストーリーに大きく関わってくる。アンパンマンの作品に流れるテーマ「何のために生まれて、何をして生きるのか」と歌う「アンパンマンのマーチ」を改めてメインテーマ曲に据える。

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 「アンパンマン」は、1988年にテレビアニメがスタート。翌89年3月に劇場版1作目が公開された。今作は、テレビアニメ開始から30年、劇場版30作目の節目となる。

 今作では、好奇心旺盛でちょっと不思議なクルンとアンパンマンたちが、「いのちの星」の故郷を救うために奮闘する。アンパンマンたちが祭りの準備をしていると、なんでも吸い込むばいきんまんのゴミ箱から黒い卵が突然飛び出し、中からクルンという子どもが現れる。クルンは自分がどこから来たのか分からない不思議な子だった。みんなと楽しく過ごしていたが、ある日、黒い星がたくさん降ってきてアンパンマンワールドの草木が枯れてしまう。「いのちの星」の故郷で何かが起きていると考えたアンパンマンたちは宇宙に出発する……というストーリー。これまでにばいきんまんが作ってきた数々のメカも登場する。

 冒頭には、子どもたちが一緒に歌って手拍子して楽しめる「星にいのる」「サンサンたいそう」などの歌が流れる。

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